2012年4月11日 (水)

キンゴジ原型 そしてフィギュア制作における「良い嘘」「悪い嘘」

ブログの更新方法を忘れてしまうくらいごぶさたしております。

相変わらず本業のDTP稼業が忙しく、共働きの我が家では家事も分担制の為、
休日の限られた時間で、4年に一度やってくるオリンピック並みのペースで造型を続けています。

もう少し自由になる時間やお金があれば、造型もラクに…とは思いますが、
無いものねだりをしてもしかたないので、
「工房付きマイホーム」、「可愛い妻」、「癒しの飼い猫」、「少ないながらも毎月ちゃんと給料が振り込まれる定職」がある事に感謝してマイペースで造型を続けていこうと思います。

ペースはまったりですが造形への情熱とこだわりは失っておりませんのでご安心ください。

では久しぶりの更新なので、今回は冗談は控えめに造型に関するウンチクなどを書いてみたいと思います。

まずは製作途中のキンゴジです。
Kingoji1

Kingoji2



自分はいきなり正解を作れる天才肌の原型師ではないのですが、
自分の作ったものが「なんか(どこか)おかしい?」はわかるので、
このキンゴジも、かなり前から制作は開始していましたが、
ブログにUPして皆様にお見せするには納得がいかず、
昨日作ったものを、今日ぶち壊すという非生産的な作業が続いていました(苦笑)

でも新作を心待ちにしていただいているお客様にご安心いただきたいのは、
それが辛いからといって、巷で流行りのオリジナルイメージの「俺ゴジラ」に逃げたりはしません。
オリジナルイメージによる造型は否定はしませんし、あってもいいとは思いますし、自分好みのアレンジなら買っちゃう事もあります。

でも自分が作る時にはアレンジ造形はあまり興味は無いです。
自分はデビュー以降ずっと、原型師はアーティストではなく職人だというスタイルを徹底してモノ作りに取り組んできました。

自分流のアレンジはもしかしたら、ごく一部の人たちに好評かもしれませんし、
作ってる最中も、自分の欲望を作品に反映させられるので実に楽しい作業だと思います。

でも映画の中から抜け出してきたようなフィギュアを求める大半のお客様にとって、
作ってる人間の個性などというのは何の価値のないものだと思っていますし、
もしそういう造形が好きな方は多分、私の作風には興味が無く、
フィギュアを買ってくださる事も無いかと思います。

自分が幼い頃ブラウン管やスクリーンで観た怪獣を、
鏡で映すように作るためには、(鏡は左右逆に映るのでこのたとえは変ですが…)
自分の個性は邪魔者以外の何者でもないので、
そういう要素は徹底的に排除しなければなりません。

と言いつつも、実際は邪念が邪魔をして中々できないのですが…笑

振り返れば高校生時代、芸大に入る為に、夜間美術の予備校に通い毎日デッサンをしていた時期がありました。
あのキュビズムの創始者のピカソですら、少年時代は写実的なしっかりとしたデッサンを描いていたのだから、将来どんな作品を作るにしても基本はしっかり学ばなければと、
ひたすら毎日描き続けました。
おかげで芸大に入学した時には絵を描く事は嫌いになっていましたが 笑

お恥ずかしながら18歳の当時の私の鉛筆デッサンの一部です。↓

Photo_10


Photo_7



Photo_8


Photo_11

絵を描く事は嫌いになっちまいましたが、デッサンを描く過程で、私は以後のフィギュア作りにおいて最も大事な事を学びました。
それは…

「自分の目で見て理解したつもりでいるモチーフは、実は自分の主観や、いろんなエゴによって歪められている」

という事。
人間は無意識に目で見たモノを自分に都合のいいように解釈します。
だから目の前のモチーフを100%理解し受け入れるには自分を否定しないと無理なんですよね。
自分が今描いたこの直線は、本当に直線でいいのか?
本当は曲線なんじゃないか?とか、
ここは白く見えるけど、本当に白なのか?
本当は薄いグレーなんじゃないか?とか、
そんな風に常に自分の目を疑って、否定して見た(つもりでいる)モチーフを、何度も色んな視点から、しっかり検証していく事を学びました。

でも実物に忠実に作るだけなら、着ぐるみを3Dスキャンしたらいいじゃないか?
という話になるのですが、実は機械的なスキャンでは全然実物に似ないのです。
実際の役者さんや、映画撮影用のプロップをコンピューターでスキャンし製作されたフィギュアも近年作られておりますが、
なぜか全然似ていないのに驚いた人も多いでしょう。
ここがフィギュアの不思議なところなのですが、オリジナルを機械的に縮小すれば、
その複製品はオリジナルが持っている気迫と言いますか何と言いますか、
たとえが難しいのですが、明らかにオリジナルに劣るフィギュアになってしまうのです。
オリジナルが100%だとすれば、コピーする人の技術や設備によって、
その劣化が90%の時もあれば70%になるときもあります。
でもどうやっても100%になる事はありません。

それを補うために我々原型師は、噓は噓でも「良い噓」をつきます。

この「良い噓」というのは、
腕のいい似顔絵画家や、写実的な造型で有名な原型師の方々は心得ておられるみたいです。
※具体的にお名前を掲載すると、いろいろ問題がでそうなので止めときますが…。

たとえば、
実際に資料と見比べると、
そこのシワはそんなに深く無いし、
そこにそんな出っ張りは無いし、
そこのウロコはそんなにデカくない…

でも資料と見比べるまでは、
まさかそこが噓だとは思わなかった(ここ重要)

でもこのサイズのフィギュアでは、むしろこのアレンジのほうがより実物の印象に近いと感じさせるような部分は「よい嘘」です。

噓をついたほうが、噓をついていないものより真実に近く見える…不思議ですね。

まだまだコンピューターに職人が負けない領域です。

だから自分も、「自分の個性を押し付ける為の噓」はつきませんが、「本物に近づける為の噓」はつきます。
でもそれは、ありありと分かるような噓じゃありません(すぐにそこが噓だとバレたならそれはフィギュアにとって悪い噓なので…)

もし皆様の手元に私の作品があればそういう所を気にして観ていただければ、より一層楽しめると思います。

そしてそんな「良い嘘」をつきながら「悪い嘘」をつかないようにキンゴジを作っていきます。完成を楽しみにしていてください。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年11月14日 (日)

「かいじゅうたちのいるところ」マックス少年フィギュア

Max_2 Maxback

これもだいぶ前の話になってしまいますが、一応私が担当した原型なので紹介しておきます。
メディコム・トイさんから発売された「かいじゅうたちのいるところ」の主人公マックス少年のフィギュアです。
奥田さんのアトリエG-1のブログをご覧になられていた方ならご存知でしょうけど、
このシリーズは6体のかいじゅうと、1人の少年を4人の原型師が分担して造形しました。
私は小さいものが得意という事で主人公のマックス少年を担当しました。

映画は予告編は素晴らしかったのに、本編は私個人的な感想では「?」な仕上がりでしたが、
このシリーズのフィギュアの完成度は怪獣フィギュア界の重鎮、奥田さんをはじめ、たしかな造形力で定評のあるT’s Factoの山脇さんも参加しているだけあって、
資料が恐ろしく少なかった割には、どれも劇中の着ぐるみを見事に再現しており、今回の映画公開と同時に発売されたグッズの中ではマストアイテムではないでしょうか?

私も人間を作るのは久しぶりだったので、芸大時代の彫塑実習のようで懐かしかったです。
服のシワやたるみの表現なども、着ぐるみよりか、中の人間の身体のラインがでるので楽しみながら造形できました。
ただ正直…完成した商品については…フィギュアとしては大変良い出来なのですが、私的にはちょっと残念な出来ではあります。
各方面にご迷惑をおかけするといけないので、今回は原型の画像公開はしませんが、
原型は本来、劇中の「ちょっとこの子はヤバいんじゃないだろうか?」と思わせる暴れん坊のマックス少年の無邪気な笑顔だったのですが、
版元さんの監修やらなんやらで、商品版は「とても育ちのよさそうな美少年」の顔になってしまいました。

Maxup

版元さんがいてクライアントがいる以上、これも仕方がない事ですが、ちょっと自分的には複雑な心境の商品です。
もちろん美少年マックスが欲しいという方にはお薦めです。(^^)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

結婚しました。

1404312088_441

そして私事ではございますが、東京で知り合った女性と今年2月に結婚し、
千葉に家を買い、妻と新生活をはじめました…といってももう今から10ヶ月も前の話ですけど(^^;)

現在は東京で、少ないながらも毎月ちゃんとお給料が振り込まれる会社(苦笑)に勤めておりますが、決して裕福なわけではないので、お金のかかる結婚式などはせずにマイホーム購入を優先しました。

いつか新婚旅行くらいはしたいですけどね…

結婚式をしなかった関係で、結婚のお知らせハガキなども基本誰にも出しておりませんので、今このブログで突然結婚をお知りになったご友人の方々、気を悪くしないでくださいね(^^)

妻もちょっと分野は違いますが元玩具業界の人ですし、モノ作りが好きな人なので、
また作品を作る時には、サフ吹き、パテ埋めなんかを手伝ってもらうなどと企んでおります(笑)
しかし、まずは生活空間を整えるのが先決というで、最近週末は夫婦揃って家のペンキ塗りなどの日曜大工に力を入れすぎてしまい、
フィギュア作りに時間が割けるのはいつのことやら…
先日やっと作業机を購入し、着々と準備はしているので、またその日が来ましたらよろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

完成品製作過程その5(本体~完成編)

後で書きますが私生活でいろいろ変化がありまして、ブログ一旦中断していました。
もちろんご依頼いただいた作品は一年以上前に全て発送済みです…念のため(笑)
さて前回、途中まで製作過程をご紹介しましたが今回は本体です。

塗装前にパーツの隙間埋めです。
普通ならエポキシパテなどを使い埋めるところですが、
やはり原型を作った人間が、原型を作った素材を使い、原型を作った道具で作業するのが一番ですので、
スカルピーを使って、失われたモールドを復元しながら隙間を埋め、
そのままオーブンで焼成させるという手法をとりました。
レジンは熱に対しては結構耐性があるので、温度管理さえ間違えなければ焼いてしまっても大丈夫です。

その後、サーフェーサーを吹き、ジャーマングレイで下地塗装、
グレー系の色を数種類使ってドライブラシでハイライトを描き、
最後はエナメル系のつや消しブラックをシャバシャバに薄めたもので2回ウォッシングを行いました。
以前の日記でも書きましたが、ゴジラ1974は体表が黒っぽいので、ウォッシングを念入りに行い黒っぽくするのがポイントです。

そして白目のゴジラ完成
愛らしいクリクリ目玉のゴジラ1974もこの状態では怖いですね~。

Shirome

黒目を入れました。1ミリの誤差も許されない一番緊張する作業です。

Kurome

ベースに乗せてハイ完成。

Kansei1

Kansei2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月11日 (金)

完成品製作過程その4(ベース編)

ごぶさたしております。
本職が終電帰りなので、主に休日に作業を進行しており、ご購入いただいた方々にはお待たせしております。
作業のほうは当初ご案内した2ヶ月を目処に進行しておりますのでご安心ください。
今度の連休が勝負ですね。
さて進行状況ですが、なんとかベースは全て完成しました。
このベース、原型作っている時から少し心配してたのですが予想以上というか
ビルなんて置くんじゃなかった!!
と後悔しました 笑

Bars1

一個のベースに約40枚の窓がついていて、それを何十個も塗るもんですから途中から手は震えてくるわ目ぇはみえんようになってくるわ 苦笑

Bers2

イワクラにいた時には、マッチ棒の先に絵をかける特技を持ったメカ原型師の中村くんが、こういう細部の塗りをサクサクとやってくれたのですが、自分でやるとありがたみがわかりますね〜
海や山など自然の風景は、多少塗りがハミ出しても問題無いのですが、
ビルの窓はハミ出しがあるとすごく目立つので乾くのを待って修正の繰り返し…
次の作品のベースはなんでもない野山にしてしまおうと心に誓ったのでした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月24日 (月)

完成品製作過程その3(背びれ編)

Sebiresiro_2

はいこれは何でしょう?

Sebire_3

ガラモン骨格ではありません。←もういいって?笑
ゴジラの背びれです。
前回オイルタンクと同様に裏面にピンバイスで穴を開け
爪楊枝に刺しますが、ここから先の工程が少し違います。
オイルタンクは円柱形だったのでクルクル回しながら一本づつ塗装しましたが、
背びれは平べったいカタチなので、発泡スチロールの土台にぶっ刺して、土台もろともつや消しブラックで塗装します。
片面が塗装できたらひっくり返して裏側も同様に塗装します。
塗料が乾いたら背びれの中央部はブラックを残したままでフチの部分をシルバーで塗装します。

前回紹介したエアブラシを使用してますので、筆塗りでは大変な背びれのスキマまで塗り残しなく塗装できました。
でもエアブラシだけではゴテゴテした荒々しさや硬質感はでないので最終的には筆を使ってシルバーでドライブラシで仕上げています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

完成品製作過程その2(オイルタンク編)

お盆休み、大阪の実家に一部のレジンパーツとエアブラシを持ち帰り塗ってみました。

Photo

銀色のリンゴ飴じゃあございません(笑)ベースのオイルタンクです。

裏側にピンバイスで穴を開け、爪楊枝の先に刺して、綿飴を作るかのごとくクルクル回しながらエアブラシで吹きつけ塗装します。

こうする事で指紋などをつける事もなく、どの角度からでも塗料を吹き付ける事ができて、時間と塗料を節約しつつ、綺麗に塗装する事ができます。

シルバーが全体に吹けたら仕上げにエナメル系のつや消しブラックとブラウンで汚くなりすぎない程度に汚し塗装を施します。

今回のエアブラシ塗装に際して、以前ブログで書いたように私が10年近く愛用していたコンプレッサーが故障してしまったので、Mr.HOBBY リニアコンプレッサー プチコン/エアブラシセット PS304[GSIクレオス] を購入しました。

コンプレッサーとエアブラシがセットで約15000円ですから、性能のほうはそんなに期待してなかったんですけど、これはいいですよ!

とにかくコンプレッサーがコンパクトで作動音がビックリするくらい静かです。

帰省した実家で、深夜両親が眠った後に作業してたんですが、作動音がほとんどしないから夜間でも騒音を気にせず作業ができます。

デザインも飾り気の無い無骨な感じでプロ仕様という感じがしていいです。

世間は不景気ですが、昔だったらこの値段ではコンプレッサーだけでも買えなかったのですから、いい時代になったものですね~(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

完成品製作過程その1(パーツ洗浄編)

では今回依頼された完成品たちの製作過程を紹介していきます。
注文してくださった方はこれをご覧になって到着を楽しみに待っていてくださいね。
またWF当日にキットで購入された方はよろしければ組み立ての参考にしてください。

パーツの切り離し、バリ取りなどが終わったら、レジンに付着している離型剤を落とすために洗浄します。
一見地味な作業ですが、これを怠ると完成間際になって、爪で擦っただけで塗料が剥げたというような悲劇が起こりますのでケチらずに、たっぷりの洗浄液のお風呂に付けてあげましょう。
レジンの洗浄は中性洗剤とクレンザーでも出来るのですが、何十体ものゴジラを歯ブラシで洗う時間も無いので、時間をお金で買ったと割り切ってガイアノーツから発売されている離型剤落としのレジンウォッシュ(特大)を2本購入しました。たかが洗浄のために送料込みで3000円近くの出費は痛いのですが、後で泣きを見るよりは今泣いておきましょう。

Rikeizai

洗浄が終わったらパーツを接着します。
よくレジンキットは瞬間接着剤(以下瞬着)を利用するとか書いてる説明書を見かけますが、
モノが小さいからといって絶対に瞬着なんて使ってはダメです。
瞬着は固い反面、ガラスと同じで衝撃には非常に弱いので、塗装の最中に筆が当たっただけでもパーツが吹っ飛んじゃったりします。
レジンの接着には必ずエポキシ接着剤を使います。
大きなキットならドリルで穴を開けて真鍮線などを通して補強するのですが、
今回は小さいフィギュアなので、エポキシ系接着剤だけで十分です。
背びれはいま接着すると塗装がすごくやり辛いので、ここでは接着しません。

Photo_2_2

ゴジラ総攻撃!!!!
この写真は怖すぎますね。ゴジラがこんなに居たら、どんな怪獣でも尻尾を巻いて逃げ出しそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月31日 (金)

完売御礼ヽ(´▽`)/

通販開始したとたんに全国から沢山のご注文をいただき、
おかげさまで私の手元にあるゴジラ1974は完売しました。
ありがとうございましたヽ(´▽`)/
励ましや嬉しいメッセージを添えてきてくださるお客様も多く、復活してよかったと実感しております。
今回お世話になった奥田師匠のところに委託品として何個かお渡ししているので、
そちらに多少残っている可能性もございますので、今後はアトリエG-1へお問い合わせください。
※そちらも完売の場合はご容赦ください。
今回は通販でお買い上げいただいた全てのお客様が完成品製作依頼との事で、お買い上げいただいたキットをこちらでお預かりしています。
嬉しい反面、土日のみの作業で本当に2ヶ月以内で一人でこなせるのか、ちょっとヒヤヒヤしております(^-^;
難しい作業は別にいいですがバリ取り、パーツ洗浄、サフ吹きくらいやってくれる猫が欲しい。(モンハンか?笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

ゴジラ1974通販のお知らせ

Dsc00006

昨日は暑い中、WFにゴジラ1974を買いに来てくださった方々ありがとうございました。
おかげさまで無事に完売…してません(^^;)
暑い中、急いで買いにきてくださった方々、本当に申し訳というかなんというか…
先日、お客様へのコメントで「もしかしたら夕方になっても30個売り切れずに残ってる可能性だってありますし(゚ー゚;」と書きましたが、本当に残っちゃいました 笑
これを言霊とでも言うのでしょうか?

前回の初代ゴジラはWFで100個完売だったので、今回も調子に乗って100個生産とかしなくて正解でした〜くわばらくわばら
という事で若干数在庫を残してしまったので通販開始します。
30個売り切れなかったものなので、いまのところ追加生産は考えておりません。(注文がさらに30個とかくれば考えなおしますが (^-^;)
昨日売れ残った在庫のみになりますので先着順にて受付させていただきます。

商品名 ゴジラ1974
定 価 ¥4800(税込)
送 料 ¥600(全国一律)
お届けは入金より1週間程度(製作代行希望の場合は1〜2ヶ月)

ご購入希望の方はこちらまで以下の内容をお知らせください。
(※申込み時、既に完売の場合はご了承ください。)

1)ご氏名
2)ご住所
3)お電話番号
4)メールアドレス
5)希望数量
6)製作代行は必要か?(製作代行ご希望の方には折り返し、代金、納期などお知らせします。)

上記内容をお送りいただければ折り返し振込口座などをご連絡いたします。
ではよろしくお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月21日 (火)

ゴジラ1974パッケージデザイン完了

Photo_2

塗装サンプルができたら次はパッケージです。
週末にでもゆっくりデザインしようと思ったら、
よく考えたら今週末がWFじゃあないですか!!w(゚o゚)w

ということで、こういう時はMacがある職場は助かります。
でもいくらデザイン系の職場とはいえ、仕事中に趣味のものは作れないので昼休みを使ってデザインです。
前回の初代ゴジラを買ってくださった方のためにも箱サイズは統一し、
前回のパッケージデザインを踏襲しつつ、
ゴジラ1974は闘魂ファイターなイメージがありますから、
タイトルなんか燃やしてしまいましょう〜ヽ(´▽`)/
あとメカゴジラと引き分けた後、体を蓄電体質に変えるために雷浴びて猛特訓しますよね。
そのイメージでちょっと雷っぽい処理をしてみましたが…
う〜んちょっと雷じゃないですね。(^-^;
でも昼休みではこれが限界…ちょっとデザインに不満は残りますが、これで印刷にまわしちゃいましょ〜


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月20日 (月)

ゴジラ1974

Dsc02571_2 Dsc02593 Dsc02570 Dsc02577 Dsc02566 Dsc02584

やっぱ文章はテキストツールで打ってからコピペが基本ですね。
2時間かかって書いた記事がアップロードに失敗したときは目の前が真っ暗になりました 苦笑

お待たせしました。やっと塗装サンプルができました。
写真は結局、周辺に一眼レフデジカメを持ってる人がひとりも居ず、
コンパクトデジカメを使ったので、微妙にピントのズレた写真ばかりですいません。
100年に一度と言われる不景気に、年1~2回のフィギュア撮影にしか使わない一眼レフのデジカメに10万円以上払う余裕も、
普段使いでカバンからグレネードランチャー並みのデカさのレンズが付いたデジカメを取り出す勇気もございませんので許してください 笑

ゴジラ1974は商品自体が少ないので、ネット上でもあまり塗装の作例など見かけませんが、
この1974は凝った塗装をすればするほど、劇中イメージから遠ざかってしまう不思議なゴジラですね。
フィルムの印象では歴代ゴジラの中では、かなり「黒い」です。
対戦相手のメカゴジラが白く輝いているので、劇中でもその白と黒の対比を狙ったのかもしれませんが、スタッフが何も考えてなかったのかもしれません 笑
その真っ黒な体表とは裏腹に、正義感溢れる目玉は歴代ゴジラの中でも一番大きく可愛らしいです。

このゴジラは下手な小細工をするとかえって似なくなるので、色数も控えめにして黒を強調した塗装にしました。
また目玉の白目の部分ですが、従来ならブラウンやブルーなどを混ぜて少しトーンを落としたホワイトを使う事が多いのですが、
劇中では体表が黒いせいか、相対的に白目が目立ち、大きな目がさらに目立っています。
なので今回はいつもより明度の高いホワイトを使ってみました。
実際の着ぐるみでは目に血管が描かれていますが、このサイズでは微生物の力でも借りないとそんなものは描けない(笑)ので省略します。
またゴジラの背びれに銀色を使うことは最近タブー視されていますが、
この1974は劇中では背びれはシルバーで塗装されており、質感もラテックスの厚塗りっぽい、もっさりした感じなのでシルバーで豪快にドライブラシで塗っています。
ですからご自身で塗られる方はあまり深い事は考えずに童心に返って豪快に塗ってください。
目玉に特徴があるので、そこだけ気を使って塗れば大きく外すことは無いと思います。
むしろベースのビルを塗るほうが難しいかもしれませんね 笑

WF当日は、奥田師匠のアトリエG-1ブース 卓番「D03-08」で、私が直接販売いたします。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

TM&(C)1974,2009 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

WF出品します。

ごぶさたしております。
かなり長い間更新が滞っておりました。
近況の報告なども色々あるのですが、それはまた追々(オイオイ!!\(;゚∇゚)/)
もうかれこれ3年くらい原型師業からは遠ざかっていましたが、
来週7/25に幕張メッセで開催されるワンフェスにて復活します。
ブースは前回同様、いつもお世話になっているアトリエG-1の奥田師匠のブースで、アトリエG-1商品として販売します。
復活といっても本業のDTP職がかなり忙しいので、本職としてやっていた頃のペースは無理ですが、
毎年2〜3個でも作品を心待ちにしてくださった方々に商品をお届けできればと思います。
今回販売させていただくのは「ゴジラ1974」(ゴジラ対メカゴジラ版)ですが、
3年近いブランクは恐ろしいもので、塗装サンプルを作ろうと思ったら、
塗料や接着剤はカチカチに固まっており、エアブラシもコンプレッサーが故障しててビクとも動きません(゚ー゚;
写真を撮ろうにも今どきのコンパクトデジカメしか持ってないので、
まともな接写もできません…(前は会社の備品の一眼レフを使って撮影してたので…)
かろうじてサフ吹き段階で写真は撮りましたが、
コンパクトカメラの限界でしょうか…プロポーションにへんな歪みがでてしまうし、ピントは甘いし…
ちょっとこれではあんまりなので、現在一眼レフデジカメ持ってる友人がいないか探しながら、
塗装サンプルを塗るためにコンプレッサーを通販で注文してるところです。
なんとかWFまでには塗装済み完成品画像をUPしますので今しばらくお待ち下さい。

Middle_1246964605

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年11月16日 (金)

ハイパーホビーに載ってます。

617crp2hoil_aa240_1

今、書店に並んでいる徳間書店の「ハイパーホビー12月号」のそふび道のコーナーにガイラのフィギュア紹介と、企画開発者の私のインタビュー記事が掲載されております。

さすがはプロのライターさん。私の支離滅裂なトークを綺麗にまとめてくださいました。笑

記事を読んだお客さんから、井野さん最近太りました?という意見をいただきましたが、私の体重は変わってないっすよ。写真は嘘つきです(^^;)

現在販売中の雑誌なので、内容はここでは書けませんが、ガイラ買おうかどうか迷ってる方は是非書店で立ち読…じゃなかったご購入ください。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年11月 1日 (木)

ガイラ対メーサー車

ガイラの発売もいよいよ秒読み段階!!現在、中国で急ピッチ生産進行中です。
少量生産品につきアオシマ製品を取り扱っている店舗でも入荷が無い場合がございますので、
ご購入予定のお客様は、最寄のホビーショップ、ネット通販などでお早めにご予約ご注文ください。

さてせっかくガイラの量産品サンプルが届いたのですから、
思いっきり遊んで…じゃない販促の為の仕事をしましょうって事で、
先日発売されたばっかりのリモコンの電動メーサー車と一緒に写真とってみました。

Photo
仕事の合間に30分くらいでフォトショップでちょちょいと作ったものなので、合成の粗は目立ちますが、やっぱガイラには針葉樹が似合いますよね。
劇中、針葉樹をバリバリ薙ぎ倒しながらメーサー車がガイラを攻撃するシーンは今見ても凄い迫力ですね。
本当だったらホビーショー展示の際も、針葉樹の苗木でも買ってきてジオラマベースにザクザク植えたかったのですが、予算の関係で実現できなかったので、デジタル世界でやってみました!!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年10月25日 (木)

箱でかっ!!

Photo_2
どうです?
お持ち帰りに勇気がいるでしょ~
コレ買って電車で山手線を一周すれば立派なバツゲームです。
いや…でも心配なんかしてませんよ。
ゴジラでもウルトラマンでも、仮面ライダーでもなく
ガイラ2万円以上払って買ってくださるお客様は、包装紙も着せずにテープ貼りだけで、堂々と電車、バスでお持ち帰りしてくれると信じています。

誰ですかっ!!
郊外の大手量販店に車で買いに行ってトランクに放り込めば大丈夫なんて考える人は!!
堂々と公共交通機関を使って持ち帰れば「あっ!!それってガイラですよね」と、カルトな特撮マニアの可愛い女の子に声をかけられるかもしれませんよ。←(ヾノ・∀・`)ナイナイ

に内緒で買おうとか思ってる方は…まず無理です。
一般的な日本の住宅事情ではこれを隠しつづける事はできません。
発売まで約一ヶ月ありますから、いまから奥さんにプレゼントでも贈ってご機嫌をとっておきましょう。

冗談はさておき(半分本気入ってますが 笑)
この箱は身長175cmの私でも、片手で抱えるのは大変です。
折りたたみキャリーカートか、どうしても隠して持って帰りたい方は大型スーツケースでも持って買いに行ってください。(サイズは上記参照)
当初、パーツがバラバラな状態でビニール袋に入れて箱に放り込むという案もあったのですが、
このガイラ、ソフビ特有の夏場のヘタリを防ぐために、足の部分にポリストーンを流し込んで補強しておりますので、
重さが3キロ以上あります。これが箱の中で他のパーツとゴツンゴツンと当たりあうと…塗料はハゲハゲ、パーツの破損など
色んな問題がでてきちゃいますので、このように大きな箱に発泡スチロールとブリスターでしっかり固定することにしました。
ガイラを一番綺麗な状態で皆様のお家に嫁入りさせてあげるための箱ですので、何卒ご了承ください

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年10月19日 (金)

ガイラソフビサンプル

P1140717

ホビーショーにお越し下さった皆様、ありがとうございました。

今日は当日会場に来れなかったお客様のために、当日展示したガイラのソフトビニール製サンプルの写真をUPします。

ソフビを作るときは、まずワックス原型を使って元型というものを作ります。

300~500個くらいの少ロットの時はこの元型だけでも十分抜けちゃったりします。

ソフビの金型はプラモデルに比べれば遥かに安いですが、それでもガレージキットなどに使われるシリコン型とは比べものにならないくらい高いので、国内でソフビを抜いている個人のガレージキットメーカーなどは、この元型だけで無理やり抜いちゃう場合もあります。

今回のガイラも少ロット生産なのですが、元型で製造するというのは、すごいリスクも伴います。

もし生産中にたった一個しかない元型が壊れてしまったら…終わりです

しかし趣味ではなくビジネスでやっている以上、

「壊れちゃった~ごめんよ!!」では済まされないので、

万一の事故に備えて、元型を使って生産型という型を作り量産に入ります。

今回展示しましたのは、最終的な生産型から抜かれたソフビではなく、

最初の元型から抜かれたソフビのサンプルです。

皆さんいかがですか?

本来でしたらソフビの成型品は、原型よりも若干縮むはずなのですが…

なんと成長しました!!

ソフビになってまで成長を続けるとは、さすがはフランケンシュタインの怪獣です。

冗談はさておき53cmだった原型が、なぜか55cmに成長してるんですよ。

これはソフビの常識ではありえないことです…ほんと世の中、何が起こるかわかりませんね~(^^;)

まあ、生産型を作る際に若干縮むはず(苦笑)なので、原型のサイズくらいの商品にはなるでしょう。

次回はとっても恥ずかしいパッケージの紹介です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月11日 (火)

第47回全日本模型ホビーショー

Photo_3 

10月11日~14日の四日間(一般公開日13日~14日)に渡って開催される

「第47回全日本模型ホビーショー」にガイラのソフトビニールのサンプルを展示します。

前回は粘土原型でしたが、今回はソフトビニールでの成型品ですので、より商品に近い状態のものがご覧いただけます。

弊社以外にも全国の有名ホビーメーカーが多数出展しますので、お暇があれば是非ご来場ください。

…というわけで会場に展示するガイラの商品紹介パネルをちょちょいと作ってみました。

実は私、元Macデザイナーですが、デザインは久しぶりだったので結構楽しく作業できました。

今回はアップ撮影に耐える巨大原型ですのでこのサイズでデザインに組み込んでも、まるで劇中スチールかと思うほど粗が見えないのは原型師の川尻さんが細部まで作りこんでくださったおかげです。

さて問題はホビーショーまでにソフビの試作品が出来上がるかどうかですな…(^^;)

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2007年9月10日 (月)

修正じゃ~っ!!

R0014006

どうしても前回のパーツ分割が気に入らなかったので修正させました。

前回の写真と比較してもらえればわかるんですが、

以前は太ももあたりでバツン直線的なパーツ分割にされています。

いくらなんでもこれでは興ざめですし、今回は動かして遊ぶのではなく

あくまでリアルタイプのディスプレイモデルというコンセプトですので、

接合面が平らである必要は無いんです。

だからウロコに沿ってジグザグにカットして分割ラインを目立たないように処理させました。

R0014009

いかがですか?

以前にくらべれば、だいぶ分割ラインが目立たなくなったでしょ~

しかし工場の人いわく

「納期間に合わないあるよ!!」(口調に少し脚色あり 笑)

なので、そろそろ次のステップに進みましょう…

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 7日 (金)

ガイラワックス原型

Photo

会員限定ガイラ蓄光バージョン!!

なんてヤクザな事はしませんよ~冗談です。(笑)ってか何の会員ですか?と一人ツッコミ(^^;)

中国某秘密工場で撮影された、まるでキャベツのように美味しそうな緑色のこのガイラは、ソフビの金型を作るために必要なワックス原型です。

ワックスそのものは、ロウソクの蝋のように若干透明感があるので、このような美味しそうな質感になります。 バックには写ってはいけないものも写ってるので画像処理でボカしてますけど気にしないでください(笑)

世の中にはワックス原型師さんという方々もいらっしゃって、大手メーカーさんとかはいきなりワックスで原型を作っちゃう場合もありますが、うちの場合は多くのGKメーカーさんがそうであるように粘土原型→シリコンどり→ワックス原型→金型製作という順番で作ります。

もちろん余計な手間がかかる分、コストも余計にかかるんですが、粘土でなければ出せない質感は存在するので(昔の怪獣の着ぐるみのドロ臭い体表ディティールなんかは特にそう)今回もその手法で作っております。 粘土で作った原型をワックスに置き換える過程でサイズは数パーセント縮みます。

原型が大きければ大きいほど収縮も激しいので、原型を作るときはそのあたりも考えて少し大きめに作らせます。

またワックスに置き換える事により、体表のモールドなんかも若干ヌルくなります。レジンキットではザラザラな質感だったキットが、ソフビで再販されるとヌルヌルになってた…というのを見た事がある人も多いと思います。

こればっかりは工程的に防ぎようの無い事ですが、この工程によりソフビらしい質感になるとも言えるでしょう。

でも私たち企画開発の人間はできるだけ原型とのギャップが少ない商品になるように努力するのも大事な仕事のひとつです。

このワックス原型の段階で妥協しちゃうと後で修正とかは出来ないので一番気を使う工程ですね。

次に皆さんにお見せできるときは、ソフビのテストショットですね。楽しみに待っててください。

※現時点では、たいへん少ロットでの生産数ですので、確実ご購入されたい方はご予約をオススメします。ですが最近、弊社に直接、ガイラ購入予約の電話を入れてくださる方々がいらっしゃって大変嬉しい限りなのですが、弊社はあくまでメーカーですので、ご予約は可能な限り最寄のアオシマ商品を扱っておられるホビーショップや、玩具量販店などでお願いします。(そちらのほうが値引きとかもある場合も多いですしね)

TM&(C)1966,2007 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月20日 (月)

ご来場ありがとうございました。

Wf_0708_mhouse_gaira04 Wf_0708_mhouse_gaira02_2 先日はWF2007夏のスカイネットミラクルハウスブースに多数ご来場いただきありがとうございました。

企業ブースということもあって、最後の最後に回ってこられる方も多かったようで、ガイラ原型梱包後に見に来ていただいた方々には、せっかく足を運んでいただいたのに実際に原型を見ていただくことができず申し訳ございませんでした。

ガイラ原型は無事に当日会場から中国の工場へ旅立っていきました。

次回は原型ではなく、より製品に近いカタチでの発表となると思いますので、続報をお待ちください。

※この写真は当日ブースに遊びにきてくださった知人の松本隆さんにご提供いただきました。

※商品は塗装済みソフトビニールキットとなります。

写真は開発中の原型です。実際の商品とは異なります。

TM&(C)1966,2007 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年8月 8日 (水)

キシャ~ッ!!

Photo_3 「キシャ~ッ!!」って声が聞こえてきそうでしょ。

無事、原型の段階での監修も通りましたので画像公開です。

やっぱこのドロ臭さこそ東宝怪獣っすね。度重なる原型修正依頼にめげずに頑張っていただいた、じりさんこと川尻さんに感謝です。

Dscf7545 私にとってこのサイズは、かつてのイノウエアーツに代表されるガレキ黎明期のキットを彷彿とさせて、観ているだけでワクワクしますね。

ぜひWFで現物をご覧になってください。

アオシマのブランド「スカイネット ミラクルハウス」で卓番はE30-01です。

当日はベッタリではないかもしれませんが、私もブースにいますのでお気軽にお声がけください。メーサー車も若干数販売予定です。

Dscf7552_2※商品は塗装済みソフトビニールキットとなります。

写真は開発中の原型です。実際の商品とは異なります。

TM&(C)1966,2007 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 6日 (月)

巨大生物の巨大ソフビ

Ss_dscf74561_3 このブログに来られている方で、このシルエットを見て何かわからない人もいないかと思いますが、ジワジワと真綿で首を絞めるように煽らせていただきます 笑

人を食うという怖い習性を持つ反面、食べた人間の洋服を口の中で上手に脱がせて、血の染みもほとんどつけずに吐き出すという器用な芸当を持った、おなじみの某東宝特撮映画の巨大生物です!!

いかにもベタな煽りですいません(^^;)

写真下部に写っているのは先日、弊社から発売された新世紀合金1/48メーサー車です。ちっさく見えますが決してマ○ンク○ニクルのメーサー車じゃございませんよ。

このメーサー車ですら、置く場所が無いとか日本の住宅事情を考えてないとか色々言われてますがなんのその、メーサー車ですらちっちゃく見えてしまうこの巨大生物フィギュアは勿論1/48スケールですよ!!

私は現在、アオシマでは企画と監修に専念しておりますので、原型製作は以前から交友のあった川尻徹さんに依頼しました。私の監修だけでもさぞ大変でしょうけど、アトリエG1奥田さんも好意で監修に参加していただき、原型師としてはこれ以上無いプレッシャーだったと思いますが、まだまだ仕上げの作業に頑張ってもらってます。

ちなみにこのサイズでポリストーンで作っちゃうと、うっかり足の上に落とすだけで怪我をしますので、一緒にお風呂に持って入って遊べてしまうソフビ製です。ぜひご購入されたらお風呂に持って入って夜の海でこんな不気味な生物にクロールで追いかけられた漁師の恐怖を味わってください 笑

この商品の原型は8/12のワンダーフェスティバル 2007[夏]のスカイネット・ミラクルハウスのブースにて原型展示します。

ぜひこの呆れ返るようなボリュームと決定版ともいえる完成度を当日ご覧ください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月22日 (火)

新世紀合金 メーサー殺獣光線車

66  66式メーサー殺獣光線車

70

 70式メーサー殺獣光線車

こちらのブログでメカを紹介するのは初めてですが、

もっとも違和感の無いメカではないでしょうか?

青島文化教材社の中の、私の所属するミラクルハウスチームの新製品

1/48スケールの「66式メーサー殺獣光線車」と「70式メーサー殺獣光線車」です。

ここをご覧になっている方にはもはや説明不要かとも思いますが、

「サンダ対ガイラ」に登場するのが66式

「ゴジラ対ガイガン」に登場するのが70式です。←1972年公開なのになんで70式なんだよってツッコミは無しで(^^;)

このメーサー車、私は入社してすぐ開発チームに加わったのですが、

外見そのものよりも砲塔側面を流れように動く光のスピードや

光の色の再現にチーム一同苦労しました。

やっぱメーサーのパラボナのあの光と色は白熱電球じゃないとダメっしょ!!と私も思ったのですが、

たかだか単三電池二本で、劇中のあの強烈な明るさは再現できないんですよね(^^;)

あれを再現しようと頑張って、過熱したパラボナからメーサーではなくでも噴いたらエライことになっちゃいます。

「私はメーサー車で家を焼きました」なんて人がでてきたら大変です。

ということで、寿命が長く交換がほとんど不要な(一説には10万時間とも言われる)LEDを使用しているのですが、なんというかLEDの光って目に刺さるというか品が無いんですよね。

それでチーム内で検討した結果、砲塔側面の透明パイプの裏側に曇りガラスのような処理をほどこして、あの流れるようなボヤ~っとした光を再現しました。

だけど皆でもっとも悩んだのはパラボナ部分。

パラボナ全体が真っ白に光る劇中のあの光は強力なLED1つでは再現は不可能なんです。

結局、パラボナ部分の塗装を、マットな銀色塗装、光沢のある銀色、メッキなど、電気を消した会議室で、いろいろ試すことになりました。

Image477そして完成したメーサー車、静岡ホビーショーでは丸一日つけっぱなしでも元気に光ってました。この消費電力の少なさはさすがはLED!!(^^)

7月発売ですので、ここは劇中同様に2台づつどぉっすか?

66式だけなんて言わないで量産軽量型(と言われている)70式もお願いします。

66式はともかく、70式を今後商品化するメーカーは無いっすよ(たぶん)

劇中ではキングギドラに完膚なきまでに破壊されちゃいましたが、

ガイガンに対しては、案外健闘してるんですよね←フォローになってない?(^^;)

このメーサー車は、7月発売ですが、アオシマの通販ショップでの予約は既に締め切られておりますので、全国の玩具・模型ショップの各種ネット予約などをご利用いただくか、発売後、全国の小売店などでお求めください。

商品ご購入に関するご質問は(株)青島文化教材社 ℡:054-263-2400 にどうぞ!!

TM&(C)1966 TOHO CO.,LTD.

TM&(C)1972 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

転職しました。

久しぶりの書き込みになります。
長い休止期間の間に、友人、知人、ファンの方々から、沢山のご心配や励ましのメールや電話をいただき本当にありがとうございました。
なかには作業場や給料を提供するので、怪獣フィギュアを作り続けて欲しいと声を掛けてくださる方もいらっしゃって、私の作った怪獣フィギュアを愛してくださった方々の思いに頭が下がります。
本当にありがとうございました。

もうご存知の方も多いと思いますが、私は昨年(株)イワクラを退職し、模型界の老舗メーカー(株)青島文化教材社に入社しました。
本来であれば退職後すぐにご報告すべきでしたが、原型師としてだけではなく、原型監修や原型師育成、中国での監修活動など、フィギュア製作に関わる業務を全般に携わっていた私が辞めるという事実は、イワクラに対しても少なからずダメージを与えることは間違いなく、
関係各所からの助言もあり、積極的にこちらのブログでも公言するのは控えることにしました。

しかし退職した事を公式に発表していないので当然といえば当然ですが、
私のところにイワクラの活動状況や、遅延商品に対する問い合わせがあまりにも多く、
さらに転職し静岡に引越しした後もイワクラの企画に携わっているとの風評も流れ、
このままでは現在、私が勤めております現在の会社に対しても、少なからず迷惑がかかる恐れがでてきましたので、
新しい会社に入って、半年たった事を機に、転職したことを公言することにいたしました。

私がイワクラを辞めた理由については、沢山の方々からご質問のメールなどいただきましたし、
一部の親しい方々は知っていますが、とてもブログで書けるような内容では無いので、申し訳ございませんが、ここで語ることは控えさせていただきます。

強いて言えば、自分の大好きな怪獣フィギュアを作らせてもらえて、それが怪獣好きの人たちに喜んで貰えるなら、どんな状況でも頑張る覚悟はありました。

ですが趣味ではなく、職業としてこの仕事を選んだからには、好きな事とはいえ、ボランティアで協力できる範囲には限界があったという事です。
仕事内容はきつかったですが、これまでで最高に楽しく、遣り甲斐があり、駆け出し原型師だった私を、そこそこメジャーまで引き上げてくれたこの会社に最後まで残り、職務を全うする事ができなくなったのは非常に残念です。

新しい職場ではフィギュア原型師ではなく、あくまで企画のお仕事ですので、
原型を作るのではなく、商品を企画プロデュースする側になってしまいますが、
可能な限り皆様に喜んでいただける商品を企画していきたいと思います。

また怪獣フィギュアを造型する事が嫌いになったわけではないので、
時間に余裕ができたら趣味の領域で造型活動はしていきたいと思っています。
よってしばらくの間はこのブログのタイトルはそのままにしておきたいと思います。
WFなどへの出展などは現時点では未定です。
今後ともよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月19日 (土)

ワンフェス前日ですね。

以前からイワクラの原型で未塗装未組立てのレジンキットが欲しいという声は、
沢山お聞きしていたのですが、いろいろ事情もございましてキットは出せていませんでしたが、
私もガレージキットで育った世代で、自分で組み立てて色を塗るという楽しみを味わいたい人の気持ちもよくわかりますので、
この度こういう機会を与えてくださった奥田さんに感謝です。

今回はあくまで私個人の活動ですので、社内生産ではなく外注の抜き屋さんに製造を依頼しておりまして、
キットにしてみれば高額ですが、とても綺麗な抜きになっております。

ジオラマセット(F86一機、カノン砲二門、ジオラマベース付)6500円 ↓
単品のみ 4800円

それぞれ50個づつ持っていきます。
キットですので充分な数だとは思いますが、今回は奥田さんのご提案もありまして、
当日会場ではお一人様1個づつ(単品とジオラマセット二個同時にお買い上げは可能です)とさせていただきます。
午後になったら制限を外して販売をしますので、午前中は販売制限にご協力ください。
また当日は私が直接販売いたしますので、お気軽にお声がけください。

※今回は日頃から交流さえていただいている奥田さんとのご厚意により、造型師としての私が個人的に販売させていただくものであり、
(株)イワクラとは一切関係がございませんので、この商品に関する一切のお問い合わせはご遠慮ください。

販売会場 ワンダーフェスティバル2006〔夏〕↓
http://www.kaiyodo.co.jp/wf/

アトリエG1ブース 卓番 A27-3


TM&(C)1954 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。
Dsc01565 Dsc01562 Dsc00004

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年8月16日 (水)

お知らせ

Teito002ゴジラ1954帝都を去るver.2の画像をイワクラ公式サイトの造型室ブログにUPしました。
実は前回こちらに画像をUPした直後に、今回この商品を販売してくださる協力店Selection様から連絡があり、
この橋は映画公開当時はグレーでは無く、モスグリーンだったとの事実を知らせてくださりました。
このミョーなこだわりこそイワクラマインド!!(^^;)
そんな事を聞かされちゃイワクラ造型室としては塗りなおさざるおえません。
ということで橋の色も変わりましたので、新画像掲載しました。
もっと見たい人、この商品はどうやったら購入できるの?
その他、詳しい事が知りたいひとは是非、イワクラ公式サイトの造型室ブログをご覧下さい。

TM&(C)1954 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月10日 (木)

ゴジラ1954(アトリエG-1デミシリーズレジンキット)

Dsc00006_6 Dsc00005_1Dsc00009_1 Dsc00012_5 Dsc00007_1 Dsc00010 Dsc00004_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 8日 (火)

ゴジラ1954帝都を去るver.2

永らくお待たせしました。

Sg20041_1 ゴジラオーナメント特撮大百科DELUXEキャンペーン商品
 ゴジラオーナメント特撮大百科COMPLETE
 イワクラ協力店Selection限定
 「ゴジラ1954帝都を去るver.2」です。←タイトル長いって(笑)

今回こちらで紹介するのはこの画像一枚ですが、後日イワクラの公式サイトの造型室ブログのほうで、きちんと紹介させていただきたいと思います。
まずは予告という事で…

TM&(C)1954 TOHO CO.,LTD.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月30日 (日)

フランケン 幻のベース仕様

お久しぶりです(^^)
多忙の為というのが一番の原因ですが、このブログも有名になりすぎたので、
様々な事情で、ざっくばらんに新製品情報などを書き込むのが難しくなっております。
かといってそんな事を言っているとな~んにも書き込めなくなるので、
新情報は公式サイトのほうに任せておいて、のんびり過去の原型紹介でもしてみようと思います。

Furanken02今回紹介する原型は「ゴジラ特撮大百科DX」の「フランケンシュタイン」です。
材質はいつものようにアルミ線の芯に、スカルピーによる造型です。

これは私が久しぶりに手がけた人型造型物で(ユー●ンの妖怪以来かも)
中国でも納得の監修をしてきたのに、日本に届いた製品は「…!!」だったものの一つですね(苦笑)
原型は写真でもわかるように、人体の筋肉や骨格を忠実に再現してたんですが、
製品版ではパーティングラインが…(--;)

Furanken03原型の出来が100%だとすると、製品版は必ずそれよりか悪くなります。
それが90~80%なら大成功ですが、70%になっちゃうものもあります。
それは選ぶ工場によって左右される場合もありますが、今回のように腕のいい工場に依頼しても、
キャラクターごとに製造の担当チームが異なるので、腕の悪いチームに当たってしまったりすると、稀にそういう悲劇も起こってしまいます。
それを防ぐために中国に飛び、監修を行うのですが、納得のいくサンプルを見て、安心して帰国すると…
一ヶ月後に届いた商品を観てギョッ!!

これを防ぐには現地に365日滞在し「中国の人」になるか、国内生産で目の届くところで全ての作業をさせるしか解決策は無さそうです(^^;)

それはさておき、この写真を観てください

Dsc01232うわっ!!なんか顔みたいなのが

Furanken05生首???

本来フランケンのベースには、表情違いの頭部が収納できるようになっていたのです。
フィギュアの仕様ってのは作っている最中でもいろんな事情でコロコロ変わります。
これは当初、二種類の首を付け替えする際、
もう一つの首を無くさないようにと考えた案だったのですが、
結局、二種類別々に出すとのことだったので、この案は没になりました。

もしお客様の手元にこのフランケンがございましたら、意味ありげなベースの岩山を見て、
そんなアイデアもあったのだと、一瞬思い出していただければ幸いです。

TM&(C)1965 TOHO CO.,LTD.

東宝映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」より

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«公害怪獣ヘドラ駿河湾に出現!