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2005年7月

2005年7月27日 (水)

メガニューラ

tonbo01  ご存知(?)メガニューラです。「ゴジラ対メガギラス」に登場したアレですね。
前々回のロフトのイベントで展示していたのでご覧になった方も多いかもしれませんが、
写真に写っているのは5年前にまだ私がフリーの原型師をしていた頃に、
怪獣造型界の頼れる兄貴「アトリエG1」の奥田さんに「仕事が無いならメガギラス三形態のうちどれかやってみない?」と声をかけていただいて作ったものです。

結局、このキットはメガギラス(徳川広和氏)メガニューラ(井野宏紀)メガヌロン(奥田茂喜氏)のコラボで売り出されたのですが、当時数十個しか生産されていない、とってもレアなキットです。それでも高額なギャラを払っていただいた奥田さん…もしや赤字だったのでは…申し訳ない…m(_ _)m

tonbo02 原型の製作はいつものようにスカルピーですが、こういう細いキャラはオーブンで焼成している時に曲がってくることがあるので、エポキシパテを芯にしています。
透明な羽はAdobe Illustratorでベジェ曲線とグラデーションを使って描き、レーザープリンターでOHPフィルムに印刷し、切り抜いたものを貼り付けております。でもこの方法は量産には向かないので大量生産となると違う方法を考えないといけないかもしれませんね。

これらのキットは、現在新商品候補として検討中ですが、過去にこのキットを買ってくださった方に後悔させない為にも、メガギラスは徳川氏による新原型新ポーズ、メガニューラも映画観た人ならニヤリとするベースが付く予定です。

※いつものようにあくまで予定ですので、発売時期、商品形態、仕様は現在のところ未定です。ご了承ください。

TM&(C)2000 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

2005年7月25日 (月)

独り言

ただの独り言ですので会社や仕事とはな~んの関係も無いんですが…

robotテレビで映 画「ロボッツ」の主人公の吹き替えをSMAPの草彅くんがやるって情報が流れてたんですが、

このロボット声じゃなくて

「顔が草彅くんやん!!」

もしかして声優を顔で選んだ?

aibo あとSONYのAIBO(アイボ)ERS-311
柔ちゃんこと田村亮子さん(谷亮子)にそっくりだと思うのですが…。

2005年7月22日 (金)

レギオンすげぇ~!!

legion_2

知人のヨンガリさんからイワクラ製レギオンを使用した合成写真が届きました。すごい迫力なので掲載します。

このレギオンの原型は私ではなく、私のイワクラでの最初の弟子である杉達知くんの作品です。

私もたまにやりますが、昔と違ってジオラマを作らなくても、フォトショップとかでお手軽に怪獣フィギュアを大暴れさせられるって、本当にいい時代になりましたね(^^)

※このフィギュアはすでにイワクラでの直販は終了しておりますので、協力店(イワクラHP参照での店頭在庫のみとなりますが売り切れの場合はご容赦ください。

写真提供 ヨンガリさん レギオン原型製作 杉達知

(C)角川映画 ※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

2005年7月21日 (木)

大魔神でございま~す

majinでは発売予定の原型を紹介していきましょう。まずは「大魔神」です。

ネット上では「大魔」と誤字られる事が多いですけど、「大魔」が正解ですね。いちおう神様なんですよ。

そのくせ劇中では罪の無い人々が大勢死んでゆくのに見て見ぬフリ。

物語も後半に差し掛かった頃に美女がお願いすると、突然蘇って悪代官をやっつけるのですが、それだけでは満足できなかったようで、これまた関係の無い農夫を掴んでは投げ殺す!!

結局、美女がお願いすると素直に土に返るというとんでもない奴ですね。

私は昔から大魔神を観ると、なぜかハウスのとんがりコーンが食いたくなるんですけど何故なんでしょうね(笑)

余談はこれくらいにして、この大魔神原型、「ガメラ大魔神特撮大百科DELUXE」の中の一つとして計画されているものです。

実はこの原型、私が4年くらい前に作ったもので、ハイパーホビー限定品として一度商品化されていますが、その後、新しい資料を参考に全体の80パーセント以上を作り直して、より劇中の着ぐるみを忠実に再現したものです。

現在の予定では手前の日本家屋 も付属予定です。

(C)角川映画 ※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

2005年7月18日 (月)

今日はオフ会(^o^)

今日はサテリコンBBSの怪獣ファンの皆様との焼肉&ビリケンオフ会でした。

焼肉もとろけるように旨かったし、怪獣喫茶から怪獣BARに変身したビリケンの場所も覚えられましたしね。

もとはといえば私がRIC(現・エクスプラス)にいたころからのお知り合いの方々がほとんどですが、時を経て居場所が変わっても、昔のように集まって怪獣談義に花を咲かせられるというのはいいもんですね~。

ヨンガリさまがGILLGILLで弊社レギオンをお買い上げくださったみたいで、とても嬉しそうにされていたのが、作り手側の私たちにとってはとても嬉しい瞬間でした。(レギオン作ったのは弟子の杉君ですけども)

私たちメーカーの原型師は自分たちの商品をお客様が手にする瞬間って実はあんまり見れないですから。(^^)

2005年7月16日 (土)

飛び込んできました。

KOKUWAイワクラ造型制作室は、自然の豊かな場所にあるので、夜になると蛍光灯に光に誘われてこんなものが飛び込んできます。

コクワガタの雌ですね。

ゴジラ対ガイガン」の世界子供ランド事務局長の原型ではありません。そんな勘違いした人いねえって?

モザイク

MOZAIKUはい全身モザイクです。

これは貴方のパソコンの故障ではありません。

またこの怪獣が全身卑猥でお見せできないわけでもありません(笑)

例の怪獣とりあえず一定方向からは見れるようになりましたが、来月号の徳間書店刊「ハイパーホビー」に掲載予定なので現段階ではお見せすることができなくなってしまいました。

よってハイパーホビー買ってください(8/1発売)すいません m(_ _)m

ps.さらにHHには私の新作ゴジラも掲載予定です。今度のゴジラは普通に立ってるんじゃなくて、ちょっと変わった仕様ですよ。、(でも普通のゴジラってあんまり出してないような…)

2005年7月14日 (木)

背中のイ~ボイ~ボ楽しぃ~なぁ~♪

bara03はい!!もう何の怪獣か言わなくても観たまんまですね。(^^)

今夜は楽しい背中のイボイボ作業です。

こういう作業って地道でしんどいことには変わりないんですが、大まかなフォルムを作っている時の出口の見えない怖さと違って、資料を見ながら、囲われた空間をコツコツ着実に埋めてゆくだけなので、「まだここまで!!」「もうここまで!!」といった感じで、進行具合が目に見えてわかるので、実際の作業はしんどくても、気持ちは結構楽しいのです♪

分かり易く言うとテロリストに占拠されたビルを、特殊部隊が一部屋一部屋制圧していくような感じかな…かえって分かりにくい?(^^;)

TM&(C)1958 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

2005年7月13日 (水)

幻の原型

migisoku05 一般にメーカーからのフィギュア原型製作の依頼というのは、発売が確定していない状態で来ることも多いです。原型は完成したが諸所の事情で、お蔵入りになったという経験は、現在プロで原型師をされているほとんどの人が経験されている事でしょう。

そんな日の目を見なかった気の毒な原型たちの画像がに光を当ててやるのが、このコーナー(^^;)

まずは初代アンギラスです。私がイワクラに入社する前、5年くらい前かな?にユージン様の依頼で作ったものです。

スケールは1/350。材料はいつもどおりスカルピー、背中のトゲのみ折れやすいので、焼くと弾力性のあるゴム状になるラバースカルピーを使用。

syoumen02一番苦労したのは背中と言いたいところですが、実は体表のウロコ。初代アンギラスのウロコ表現は今までにも沢山の原型師さんが苦労されたと思いますが、初代アンギラスのウロコって凹型なんですよ。

真ん中が凹んでフチが盛り上がった皿状のものがいっぱいくっついているんです。

だから単純にモーターツールで凹みを彫るだけでもいけないし、ウロコを貼り付けるだけでもいけないんです。

結局、鼻クソ状(お食事中の方ごめんなさい)に丸めた粘土を貼り付けて中央部をヘラで凹ませて行くという地道な作業でした。

いづれイワクラでも初代アンギは避けて通れないキャラでしょうけど、あの食玩サイズでは、この表現技法は使えないし…さてどうしたものか(^^;)

haimen01 ※このフィギュアの販売の予定や、見込みはございませんので、お問い合わせなどはご遠慮ください。

TM&(C)1955 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

過去もっとも苦労したフィギュア

osu01jpg ではまた過去の作品を振り返ってみましょう。

どん なにシンプルなキャラでも、真面目に造型すれば、どれもそれなりに苦労するものです。

でも、もうこれだけは 二度とやりたくないというくらい苦労したのが、このガッパ夫婦です。

8センチの中に20センチフィギュア並みの密度が要求されるイワクラフィギュアですが、このフィギュアはもともと15~17センチくらいあるので、30センチフィギュア並みの密度を盛り込もうと作り始めました。

mesu01ガッパはウロコあり、体毛あり、ツノあり、クチバシあり、イボイボあり、ザラザラあり、シワシワあり、さらに手があるくせに翼が生えているという生物の進化をまるで無視したかのようなデザイン(^^;)

これ一体作ればモンスター造型に必要な全スキルが身につくのではないかという、原型師泣かせのキャラクターでした。

結局、室長業務をしながらではあったものの 1体作るのに2ヶ月、夫婦2体で4ヶ月を要しました。

osu02よく、このウロコはどんなウラ技作ったのですか?と尋ねられますが、ウロコ造型に近道はありません。粘土が柔らかいうちにヘラで一枚づつ作り起こしました(*_*)

でもウロコって作っている間にコツがわかってどんどん上達していくんですよ。(^^;)だから右足のウロコを作り終えたころには左足のウロコが気に入らない。

オスのウロコを作り終えたら、今度はメスのウロコが気に入らない…という感じで無限地獄に落ちるのですよ。

そんなこんなで、このガッパ二度と作りたくないけど、作ってよかったと思える作品ですね。

fufu01 ps.余談ですが日活映画唯一の怪獣であるこのガッパ、まるでオッサンがゲロを吐くような、叫び声もさることながら、設定資料を読むと口から吐く光線は、その名も「殺人爆破光線!!」せめて殺人か、爆破か、どちらかで許してくれよと…以下省略

(C)1967日活映画株式会社 ※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

フィギュア原型ができるまで…

  フィギュアは伝統工芸と違って、歴史が浅いものなので、これが正解というのはありません。

ここで紹介する方法も 、私独自の方法で、イワクラの後輩原型師たちに教えている方法なので、星の数ほどあるフィギュア製 作方法の一つだと思ってご覧ください。(^^)hannya-rafu

○まずはスケッチ。原型師といえば、誰もがこれをやってそうですが、実は私も含めて部下もこんな事はやっておりません(^^;)絵を描くとそこでイメージが固まってしまうので、打ち合わせに必要な場合などを除いて描くことは無いです。hannya01 hannya02 

○人間であれ着ぐるみ怪獣であれ、人間が演じているキャラクターの場合は、まず人間を作ります。

最終的には粘土で埋まってしまうので、無意味な作業に思われますが、ここをしっかりやっておかないと、後々フォルムが破綻してきます。

もちろん解剖学本に載っているような人間は、西洋体型なので、実際に役を演じた役者さんの体型を作ります。

hannya03hannya04○次は粘土をかぶせて衣装を形作っていきます。怪獣とかの場合は着ぐるみの表皮を作ります。

この時に大事な事は資料をしっかり見る事です。手に入る値段の資料はすべて集めます。ここで資料収集に手を抜いて、イマジネーションに頼ってしまうと、映画のキャラクターの再現ではなく、自分流のキャラクターになってしまいます。

作者の個性を否定しているように見えますが、たとえ資料に忠実に作っていても、必ず作者の個性は出ます。ですからイマジネーションに逃げ込まず、徹底して映画に登場したキャラクターを忠実に再現するように部下にも指導しています。

hannya05

hannya07

○古い映画のキャラクターの場合などは、まれに背面の写真がまったく存在しないものもあります。このキャラクターもそうでした。

そういう場合は最終手段として、現存する最も近い衣装などからディティールをパクります。モデルに似た衣装を着せてポーズをとらせるのが最適ですが、フィギュアを一体作るのにモデルを雇っていては赤字になってしまうので、友人や身内に頼むか、ファッション雑誌などを参考に造形します。

同じポーズでも服(着ぐるみ)の素材や厚みによって、シワの入り方も変わってきます。資料を観て造形した部分と想像で補った部分を違和感の無いように気をつけて仕上げていきます。hannya11

○人形は顔が命!!資料とフィギュアを見比べながら、自我を殺して作業するのは精神力を消費します。モチベーションの量は限られていますので、私の場合は全体のフォルムを作った後は顔の仕上げから入ります。

ですがここでは実験的に顔を最後にしてみました。

やはりモチベーション切れが近いのでしんどかったです(^^;)

…という事で身長7センチの「妖怪大戦争」の般若が完成しました。これは5年前にユージン様の依頼で製作したフィギュアですが、商品化の予定などはございませんのでイワクラへのお問い合わせなどはご遠慮いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

(C)角川映画 ※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

2005年7月12日 (火)

中国某所にて…

CHITANO ではここらでイワクラ商品の製造風景も紹介してみましょう。

私が中国工場に監修に行ったときに隠し撮りした光景です。(ウソです。ちゃんと許可とりました)

職人さんがチタノザウルスのイボイボ(原型・判治靖郎氏)を一個づつ面相筆で塗っています。

気の遠くなるような作業です。

同じことを日本でやらせたら人件費がいくらになるか…想像すると恐ろしいですね。

TM&(C)1975 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

ハルニンバル

HARUNIN 怪獣フィギュアばかりも、むさ苦しいので

うちの愛猫ハルニンの写真をフォトショで加工して遊んでみました。

こうして観るとうちの猫も怖いな~(*_*)

2005年7月11日 (月)

全身像

bara01  全身像はざっとこんな感じです。

背中はまだ作ってません。

顎、ツノ、ヒゲ(?)も、まだつけていませんが、

もう何の怪獣かお分かりですね。

bara02

そう!!弁当の間に挟まっている緑色の…

TM&(C)1958 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

シェーゴジラ原型

新原型情報だけだとネタがつきるので(笑)

私の過去の作品なんぞも振り返っていきましょう。

でも商品写真とかはいろんなサイトに掲載されているので

ここでは珍しい原型画像を公開します。

写真は「ゴジラ特撮大百科 ver1」のシェーゴジラです。

製作に使った材料はスカルピープリモ、目玉のみボールベアリングです。

この原型は実験的にヘラやスパチュラをほとんど使わずに、爪楊枝だけで90%以上の作業を行いました。

また商品版をお持ちの方なら分かるかもしれませんが、

実際の商品はPVCの特性で、かなり痩せちゃっています。

機会があればレジン版とかで再販してほしいですね。

TM&(C)1965 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じますSHIE8270
SHIE82707 

2005年7月 9日 (土)

部下のお引越し

今日は部下のお引越しや、中国の工場のオーナーとの打ち合わせ、さらに東京からのご来客などで大忙しな一日でした(^^;)

会社から徒歩10分。新しくできたイワクラ造型室に部下の造型師たちが全員移動したので

大学の部室みたいに賑やかだった造型室長室はがら~んとした感じ。

夜一人で作業してるとこの静けさが怖い…(TT)

2005年7月 8日 (金)

チラリズム(^^;)

ヒント3 怪獣にしてはスリムな下半身。ashi

これな~んだ?

現在製作中の怪獣の部品です。

これでどの怪獣か分かった人 は、かなりの怪獣マニア?

ヒント1 この怪獣は重力を無視したような飛び方をします。

ヒント2 この映画のテーマ曲は、「な~っ!ナマムギ、ナマゴメ♪」と聞こえます(笑)hige

ブログ開設(^^)

はじめましてイワクラの造型師の井野宏紀です。

やっとブログ開設しました。

ここでは私が製作中のイワクラの新原型や、過去の作品の紹介、

その他造型以外でも身の回りのいろんな事をUPしていこうと思います。

※私が原型製作したものを中心に紹介しますが、

他の原型師さんが製作されたものは作者名を入れて紹介します。

※メーカーの原型を製作している関係上、守秘義務がございますので、製作中でも発表できない作品もあります。また商品の仕様、発売時期などもメーカーや関係各所にご迷惑をおかけする事になるのでこちらでは一切お答えできません。

一方的な情報発信になってしまい恐縮ですが、どうかこれからもよろしくお願いします。

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