2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

カウンター

モーションウィジェット

  • モーションウィジェット
無料ブログはココログ

« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »

2005年8月

2005年8月28日 (日)

パソコン逝ってしもた~

PCトラブルが連続して更新が滞っております。

先日ハードディスクが物理的にクラッシュして、
メーカー修理にだそうとしたら、なんと購入後13ヶ月目!!
こんなことなら販売店で5年間保障とかつけときゃよかった…(^^;)

でも一台のパソコンを5年も使う人って滅多にいないもんね。
3年保障とかだったったら加入していたのに…なんて終わったことをとやかく言ってもしかたないですが…笑

もちろんメーカー修理でハードディスク交換なんていったらウン万円が飛んでいきますので、
壊れたパソコンをあたかも壊れていないような顔して近所の家電店で売り払い…(ごめんねジ○ー○ン)
価格ドットコム最安店で購入しました!!

ところが購入五日目で再びクラッシュ!!(><)

やはり最安店で買ったのはマズかったか…といっててもしかたないので、
NECお客様センターに電話して、交換してもらいました。

まだまだ復旧に時間がかかりそうなので、しばらく更新が滞りますがご了承ください。

2005年8月19日 (金)

ゴジラの息子 ミニラ (食玩王国Ver)

minira01 バランとミニラが好きな私にとって、嬉しいお仕事がやってきました。
ミニラを使ったWF限定品のお仕事です。

イワクラはWFなどにはあまり積極的には参加し ない方針らしいんですが、
以前からお取引のある食玩王国様のWF出店のお祝いとして、限定品を作らせていただくことになったそうです。

今回社内在庫のどのフィギュアを使うかは比較的自由だったので、
イワクラで作ったフィギュアの中でも、自信作のミニラを使用しました。

minira03私はミニラの何が好きかって言うと、思わず守ってあげたくなるようなミニラのヘタレさ加減が大好きなので、
今回もミニラのヘタレさ全開のシチェーションです。
「ゴジラの息子」のラストで高島忠雄の環境破壊…じゃなかった気象実験により降り出した雪のため、
雪上に倒れこみ凍死(冬眠?)寸前で、片手をあげてゴジラに助けを求める愛くるしい姿(?)の再現です。
現在生産も完了し、WFにむけて発進準備中です。

minira02※この限定版のミニラは食玩王国様用にお作りしたものですので、
現時点ではイワクラでの販売の予定はございません。
イワクラへのお問い合わせ、ご注文などはご遠慮ください。

※写真は実際の商品版です。

あとWFがらみのネタをもう一つ!!

昔から私やイワクラと好意にしてくださっているアトリエG1の奥田さんとのコラボ企画としてアトリエG1さんのガイガンを買っていただくと、もれなくイワクラ謹製「会長断末魔レリーフ」の購入券が付いてきます。
説明の必要も無いかもしれませんが、「ゴジラ対ガイガン」にでてくるゴキブリさんの一人です。
同種族の事務局長は協力店などでお買い上げになれますが、会長のほうはガイガンに同梱される購入券が無いと購入することが出来ないそうですので、
会長と事務局長を両方揃えたい方は(そんな人が日本に何人いるかわかりませんが)アトリエG1のブースへGOです!!

TM&(C)1967 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます

2005年8月16日 (火)

バラン完成

bara01ごぶさたです。仕事が多忙で更新が滞っておりました。
世間はお盆休み真っ只中ですが、イワクラ造型室は今日も元気に稼動中です(^^;)

さて、やっとバランが完成しまし た。でもこれは最終形態ではありません。
素敵なベースも付きますが、例によって発表できないので、最終形態をご覧になりたい方は、いつものようにハイパーホビーを買ってください!!(爆)

barabara01原型はこのように分割され ました。
背中や尻尾のトゲトゲは、このスケールにあわせて忠実に再現すると
幅1ミリ以下になってしまい、
さらに製造の過程でレジンの収縮で痩せ細るので、
そのまま作ると、
中国の工場では破損品のが築かれ、
運よく日本に届いた商品も輸送中の破損で、
着払い返品を巻き起こしイワクラを窮地に陥れてしまいます(^^;)
よって若干アレンジを加えて太くしております。
もちろん太くするといっても、それによって本数まで減ってしまっては
イワクラのポリシーに反するので、本数は劇中の着ぐるみと同じ本数のままで若干太らし、短くする程度にしています。
これで写真のように背中のトゲを別パーツとすることで、トゲ部分をピューターやレジンなどの弾性のある材質で生産すれば破損は最小限に抑えられるのです。

tenohirabara私自身がミニラと同じくらいバランが好きなので(笑)
このサイズでは、バランマニアの方々にも、そこそこ満足していただけるものが出来上がったのでは無いかと思いますがいかがでしょうか?

TM&(C)1958 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます

2005年8月 9日 (火)

ペット紹介 カブトガニのカブニン

KABNIN01 いや~びっくりしましたよ。
ここのブログはどこからどういうリンクを辿って
何人観にきていただいたかというのがアクセス解析できるようになってるんですが、

スッポンモドキが大評判!!

実は隠れスッポンモドキファンってそんなにいたのか?
その人たちは毎日ネットに「スッポンモドキ」と入力して検索しているのか?(^^;)

まだバランもバランバランだし、なんか変わった生き物でどれくらいのアクセスがあるのか興味深いので私のペット紹介第2弾(正しくは3弾ですね。猫もUPしてるから)カブトガニカブニンです。

KABNIN02 よくカブトガニを飼っているというと「あ~あの田んぼにいる奴ね。」とか「学研の付録でやりましたよ~」とか言われるんですが、あっちはカブトエビですね(^^;)

でもカブトガニは天然記念物に指定されてるので、普通は飼っちゃいけません。
それで私は小学生の頃から「カブトエビ」を飼って自分を誤魔化していたのです。(笑)

でも最近どうしたことかフィリピン産と称するカブトガニくんがホームセンターとかで2000~3000円で普通に売られるようになったのです。

タイでは食用としてバリバリ食われている(どこを食うのだ)このカブトガニくんも
乱獲などで数は減っているみたいですし、本当は飼わないのが地球環境には一番いいんでしょうけど…。
でも飼いだしたからには責任持って飼いまっせ~!!
この子も結構丈夫な子で飼いやすいんですけど、さすがはカニの一種だけあって、フツーに3ヶ月エサを食べない時期とかあって、飼い主をヒヤヒヤさせます。
釣り用の餌のゴカイなどをあげているのですが、その食べる姿が恐ろしいのなんのって、まるで「
スターシップ・トルーパーズ」なんです!!

2005年8月 5日 (金)

バランがバンバンバン♪

baran04前回モザイクでの発表だったバラン
雑誌掲載も済みましたので、画像公開です(^-^)

といってもこのバラ ン、いまはナイフで切り刻まれてバランバランになってます(^^;)
いや私は別に猟奇的な趣味があるわけでもないですし、猟奇的な彼女がいるわけでもありません(笑)
商品化するにあたって、体をバラバラを分割し、着脱式にしたり、背中の細いトゲを製品化したときの強度に耐えうるように太めにアレンジする処置をしなければならないのです。
これらの作業は結構神経を使います。

詳しいことはまた後日紹介していきます(((( ^^)

TM&(C)1958 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます

2005年8月 4日 (木)

ペット紹介 スッポンモドキ

SPPONNMODOKI私は動物大好きでいろいろペット飼ってますが、今日はこの子を紹介します。
スッポンみたいですが、スッポンではありません。
オーストラリア北部やニューギニアなどに生息するスッポンモドキ科スッポンモドキというカメの一種です。
普通のカメほど容易に飼えるカメでは無いですが、温度と水質管理さえしっかりしてあげれば長年に渡って愛嬌を振りまいてくれますよ。
もう飼いだしてかれこれ5年になりますが、病気もなく元気に生活しています。

手足が 海ガメのようにオール状で、完全な水中生活をするカメで陸地も要らないので、フナやドジョウとともに、たっぷりの水をいれて泳がせています。
性格はとても人懐っこくて、頭もいいので飼い主を見るとエサを催促しに寄ってくる仕草と、まん丸な目玉がとってもキュートですよ。

2005年8月 2日 (火)

ダイモン

ダイモン好きのメカゴジラさんのコメントもいただいたので
私が作った過去の妖怪大戦争のダイモンを2点紹介してみましょう。

DAIMON00これは既に持ってる人も多いでしょうけど、ユージン様のトレーディングフィギュアとして5年前くらいに販売された食玩サイズのダイモンの原型です。
私がスカルピーを使って初めて作ったスカルピーデビュー作でもあります。
まだ焼き方が慣れてないので、あっちこっち黒く焦げてますね(^^;)
思い起こせば、仕事がなくて困っていたフリー時代(そんなんばっかか 笑)先輩原型師の柴田幸房さんから電話がかかってきて、
「妖怪10体以上作らなあかんから何体か作ってぇや」との突然の電話で引き受けたお仕事で、このシリーズでは未発売の2体も含めて4体作ってます。

daimon01 お次はハイパーホビー読者限定としてイワクラから販売されたダイモン胸像です。
製作中の途中経過の写真が残っておりましたので、順を追って紹介していきましょう。

まずいつものように中に入っているスーツアクターを造型します。
ダイモンに入っていたのは大魔神を演じた橋本力さん
上から粘土をかぶせてしまうので、目鼻口の位置さえあっていればいいのですが、
ダイモンの着ぐるみは、人間の目がそのまま露出しますので眼孔周辺はグラフィック社の「
大魔神秘蔵写真集」の橋本力さんへのインタビュー記事の写真を参考に造型します。
口や耳などはここで作っても意味が無いので割愛します。
写真でもわかりますが、黒目さえ入らなければ実は橋本さん、優しい目をされてます。

daimon02 表面にスカルピーを盛り付けていきます。
この映画の妖怪たちの顔の面構成が、日本の能面や仏像などの伝統彫刻に酷似しています。
おそらくこの当時の着ぐるみ製作をしていた人たちは伝統彫刻に日常慣れ親しんでいたのでしょうね。
手元の資料では立体が把握しにくい部分は般若の面などを参考にして造型しました。
写真でもそうですが、まだ現段階ではダイモンは優しい顔をしています。

daimon03 色を付けて完成です。
ご覧のとおり橋本力さんの優しい目は鋭い黒目と、大映京都撮影所に舞い散る特殊効果用の芋粉で充血したといわれる白目を再現することで、こんなに怖いダイモンの顔になってしまうのです。

そんなこんなで完成したダイモン胸像、いつか全身にもチャレンジしてみたいですね。

(C)角川映画 ※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »