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2005年12月

2005年12月23日 (金)

頚椎靭帯損傷

syogoji10  人間というのはいつ何時、不幸に襲われるかわかりませんね(^^;)

もともと鼻炎気味の私ですが、「ゴジラ1954帝都を去る」の塗装見本を製作中、ちょっと時間が押してたので、いつもの防塵マスクを装着せずにエアブラシ塗装をはじめたのです。
さすがにラッカーの拭きつけをマスク無しでやると鼻がムズムズします。

う~っ我慢ならん…ハクショ~ン(くしゃみ)×5回!!

その瞬間、首の後ろになにやら熱い痛みが走りました。

syoogjiryousan1その痛みは時間がたつにつれてどんどん酷くなり、1時間後には首が右に捻じ曲がったまま動きません。
首をまっすぐに起こそうとすると激痛が!!
上下や左右に首を動かすこともできません。
歩こうと重心移動させるだけでも、コーヒーコップを持とうとするだけでも首に激痛が走ります。
お辞儀もできないので足元に落とした筆やヘラを拾うことができません。
痛みのせいで動きがぎこちなくなり、まるでロボコップのようです。

syogoji2さすがにこれはただ事では無いと思い病院へ…
レントゲンなどの検査の結果、幸い骨には異常なかったものの、医者からとんでもない発言が
頚椎の靭帯を痛めていると思われますので、肩の凝るような細かい仕事をしたり、車を運転しなければ数週間でよくなります。

イワクラは車でないと通勤できないような山の上、しかもフィギュア原型師から細かい仕事を取り上げたら何が残るんじゃい!!

ということで医者のいう事には耳をかさず首にコルセット巻いて、雪のつもった山道をドライブしながら、イワクラ造型室で仕事することにしました。
医者でもらった薬のおかげで痛みはかなりマシになりましたし、首もまっすぐに起こすことができましたが、
まだまだ長時間の細かい作業は無理そうです、世間はクリスマス一色の三連休ですが、そんな事お構いなしに不眠不休で働いている部下たちには申し訳ない限りです。

以上のような事情で新原型情報は、しばらく先になりそうです。
各方面にご心配をお掛けしておりますが、首が回復するまで温かく見守ってくだされば幸いです。

※新原型ではありませんが「ゴジラ1954帝都を去る」の原型や商品製作中のスナップが何枚かでてきましたのでUPします。

2005年12月13日 (火)

初代ゴジラ原型

  syogoji09 初代ゴジラ続報です。

当初、このフィギュアは私の作ったゴジラに、弊社原型師の中村亘くんの作った勝鬨橋ベースをセットして
劇中の勝鬨橋を破壊するシーンを再現する予定でしたが、
弊社で唯一メカや建築物がまともに作れる中村くんが急なご身内の不幸で、今回の納期での原型製作が不可能となり、再度このゴジラを使った印象的なシーンを検討した結果、
東京湾でのF86セイバーとの戦闘シーンになりました。
勝鬨橋シーンを期待されていた関係各位の皆様、この場を借りてお詫び申し上げます。

ということでF86セイバーとの戦闘シーンを立体化することになったのですが、
戦闘シーンと申しましても劇中、ゴジラはネコパンチらしきものをしきりに繰り出していますが、真面目に戦う意思はないらしく、
セイバーのロケット弾は沢山発射されるのですが、50メートルの巨体を持つゴジラにかすりもしません。
(戦後すぐで有能なパイロットが不足していたせいでしょうか?)
本来なら最高の見せ場になりえたかもしれないシーンなのに不思議な展開です。
でももっと不思議なのはこんなにヤル気の無い戦いなのに、岸辺に集まった群集は「いいぞ!!いいぞ~!!」などといって声援を送っています。
なにがどういいのでしょうか?私なら「アホんだらぁ~!!もっとしっかり狙って撃たんかい!!この税金ドロボー!!」とか叫ぶと思いますが(^^;)

syogoji05 余談はさておき初ゴジ原型ですが、バランやショッキラスに比べれば資料も豊富なので、造型自体はとくに難しいものではなかったのですが、
いままでの弊社ゴジラ商品と違って背びれが立派な初代は、背びれのパーツを3列とも独立したもので作らないといけないので
大量生産時に簡単に組立てられるようなパーツ分割にするのに、思った以上に時間と手間をとられました。
写真は完成した原型で、現在国内にて大量生産中です。

初代ゴジラは著名な原型師の方々が素晴らしい作品を沢山残しておられますが、
今回はおそらく初ゴジ模型としては初めての試みとして、「下半身をぶった切り!!」というかむしろこれは欠点ですね…笑
いやいやそうじゃなくって「口を閉じている初代ゴジラ」を作ってみました。
あれ?初代ゴジラって口開けたままじゃなかったっけ?」と言われる方もいるかもしれませんが、よくみるとセイバーとの戦闘シーンでも、かなりパクパク開閉してます。
当時、口の開閉ギミックを2号スーツに付けたという話は聞かないので、たぶんスーツの揺れなどでパクパク開閉していたのだと思います。
ですが僅かに存在する口を閉じている初ゴジの顔は、知的で、たまらなくカッコイイのです!!
ゴジラでも恐竜でもそうですが、商品化されるときは、なぜかみんな口を開かせますが、
爬虫類などでも、一日のうち大半は口を閉じてますし、口を閉じている怪獣や恐竜ってすごく哲学的な顔で私は好きです。
口閉じ初ゴジいかがなもんでしょうか?

※このフィギュアは今週18日(日曜日)の広島のイベントのselection様のブースで協力店支援商品として第一回販売を行います。
この商品のご購入、イベントの場所などについて詳しくお知りになりたい方は
selection様 TEL082-244-1599までお問い合わせください。

2005年12月 1日 (木)

紋次郎ゴジラ(ゴジラ1973)見参!!

megarogoji 写真は「ゴジラオーナメント特撮大百科DELUXE2」の、私が作ったゴジラ1973原型です。
今までは雑誌などで真正面のみの発表でしたが、今回は角度違いで撮影してみました。
全高はいままでと同スケールで約75ミリの小さなものです。

megarogoji02私は第三次怪獣ブームの世代なので、世間ではあまり人気の無いこの時代のゴジラのほうが自分にとってスタンダードで愛着は沸いちゃったりします。

これは組立てや塗装の見本として使う原型ですが、中国で製作が進行している商品版サンプルも日本に届きましたので、近いうちにイワクラの公式サイトでも公開します。乞うご期待!!

TM&(C)1973 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます

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