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2007年9月 7日 (金)

ガイラワックス原型

Photo

会員限定ガイラ蓄光バージョン!!

なんてヤクザな事はしませんよ~冗談です。(笑)ってか何の会員ですか?と一人ツッコミ(^^;)

中国某秘密工場で撮影された、まるでキャベツのように美味しそうな緑色のこのガイラは、ソフビの金型を作るために必要なワックス原型です。

ワックスそのものは、ロウソクの蝋のように若干透明感があるので、このような美味しそうな質感になります。 バックには写ってはいけないものも写ってるので画像処理でボカしてますけど気にしないでください(笑)

世の中にはワックス原型師さんという方々もいらっしゃって、大手メーカーさんとかはいきなりワックスで原型を作っちゃう場合もありますが、うちの場合は多くのGKメーカーさんがそうであるように粘土原型→シリコンどり→ワックス原型→金型製作という順番で作ります。

もちろん余計な手間がかかる分、コストも余計にかかるんですが、粘土でなければ出せない質感は存在するので(昔の怪獣の着ぐるみのドロ臭い体表ディティールなんかは特にそう)今回もその手法で作っております。 粘土で作った原型をワックスに置き換える過程でサイズは数パーセント縮みます。

原型が大きければ大きいほど収縮も激しいので、原型を作るときはそのあたりも考えて少し大きめに作らせます。

またワックスに置き換える事により、体表のモールドなんかも若干ヌルくなります。レジンキットではザラザラな質感だったキットが、ソフビで再販されるとヌルヌルになってた…というのを見た事がある人も多いと思います。

こればっかりは工程的に防ぎようの無い事ですが、この工程によりソフビらしい質感になるとも言えるでしょう。

でも私たち企画開発の人間はできるだけ原型とのギャップが少ない商品になるように努力するのも大事な仕事のひとつです。

このワックス原型の段階で妥協しちゃうと後で修正とかは出来ないので一番気を使う工程ですね。

次に皆さんにお見せできるときは、ソフビのテストショットですね。楽しみに待っててください。

※現時点では、たいへん少ロットでの生産数ですので、確実ご購入されたい方はご予約をオススメします。ですが最近、弊社に直接、ガイラ購入予約の電話を入れてくださる方々がいらっしゃって大変嬉しい限りなのですが、弊社はあくまでメーカーですので、ご予約は可能な限り最寄のアオシマ商品を扱っておられるホビーショップや、玩具量販店などでお願いします。(そちらのほうが値引きとかもある場合も多いですしね)

TM&(C)1966,2007 TOHO CO.,LTD.

※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。

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コメント

こういった製作過程を知る機会がなかなかありませんので、
とても勉強になります(自分が作るわけでは無いのですが)
購入後に「ここもう少しこうならんかな~」と勝手な事を思いがちですが、
完成品まではたくさんの苦労があるのですね…(^^;)
今後はソフビの評価にもう少し優しくありたいと考えさせられます。
闇に浮かぶ蓄光ガイラ…実際商品化されたらかなりコワイかも

マサユキさま
かつてはモノ作りの雑誌だった筈のホビー雑誌も
完成品カタログとなった昨今、
モノ作りの現場と消費者の溝は深まるばかりですね。
ソフビという、最も身近な素材でも、
どうやって作られているかという事に関しては
知らない方も大勢いらっしゃると思います。
巷に溢れかえっているソフビも、こうやってひとつひとつ手間隙をかけて世に生まれてくるんだという事を知っていただくのは、きっと意味あることだと思っております。

蓄光ガイラ、冗談でしたがこうやって観ると欲しくなりますよね 笑

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