ゴジラ1974
やっぱ文章はテキストツールで打ってからコピペが基本ですね。
2時間かかって書いた記事がアップロードに失敗したときは目の前が真っ暗になりました 苦笑
お待たせしました。やっと塗装サンプルができました。
写真は結局、周辺に一眼レフデジカメを持ってる人がひとりも居ず、
コンパクトデジカメを使ったので、微妙にピントのズレた写真ばかりですいません。
100年に一度と言われる不景気に、年1~2回のフィギュア撮影にしか使わない一眼レフのデジカメに10万円以上払う余裕も、
普段使いでカバンからグレネードランチャー並みのデカさのレンズが付いたデジカメを取り出す勇気もございませんので許してください 笑
ゴジラ1974は商品自体が少ないので、ネット上でもあまり塗装の作例など見かけませんが、
この1974は凝った塗装をすればするほど、劇中イメージから遠ざかってしまう不思議なゴジラですね。
フィルムの印象では歴代ゴジラの中では、かなり「黒い」です。
対戦相手のメカゴジラが白く輝いているので、劇中でもその白と黒の対比を狙ったのかもしれませんが、スタッフが何も考えてなかったのかもしれません 笑
その真っ黒な体表とは裏腹に、正義感溢れる目玉は歴代ゴジラの中でも一番大きく可愛らしいです。
このゴジラは下手な小細工をするとかえって似なくなるので、色数も控えめにして黒を強調した塗装にしました。
また目玉の白目の部分ですが、従来ならブラウンやブルーなどを混ぜて少しトーンを落としたホワイトを使う事が多いのですが、
劇中では体表が黒いせいか、相対的に白目が目立ち、大きな目がさらに目立っています。
なので今回はいつもより明度の高いホワイトを使ってみました。
実際の着ぐるみでは目に血管が描かれていますが、このサイズでは微生物の力でも借りないとそんなものは描けない(笑)ので省略します。
またゴジラの背びれに銀色を使うことは最近タブー視されていますが、
この1974は劇中では背びれはシルバーで塗装されており、質感もラテックスの厚塗りっぽい、もっさりした感じなのでシルバーで豪快にドライブラシで塗っています。
ですからご自身で塗られる方はあまり深い事は考えずに童心に返って豪快に塗ってください。
目玉に特徴があるので、そこだけ気を使って塗れば大きく外すことは無いと思います。
むしろベースのビルを塗るほうが難しいかもしれませんね 笑
WF当日は、奥田師匠のアトリエG-1ブース 卓番「D03-08」で、私が直接販売いたします。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
TM&(C)1974,2009 TOHO CO.,LTD.
※画像の無断転載・複製・改変を禁じます。
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コメント
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おお、、、、(;´Д`)ハァハァ
投稿: 曖昧みぃ | 2009年7月20日 (月) 22時56分
復活おめでとうございます。
食玩の原型を担当されていたときから井野さんの作品をコレクションしていました。
私も1974ゴジラが好きですが、
この小ささでこんなにそっくりなフィギュアは初めて見ました。
ぜひ当日購入したいのですが一般客として入場するので、売り切れていた場合は予約とか可能ですか?
なんとしてでも欲しいのでよろしくお願いします。
投稿: やっさん | 2009年7月21日 (火) 23時11分
>曖昧みぃさん
ゴジラで、、、、(;´Д`)ハァハァ ですか!!
>やっさんさん
身に余るお褒めのお言葉ありがとうございます。
さて増産についてですが、今回はアトリエG-1の奥田師匠に版権取得、生産などで全面的にお力をお借りしておりますので、どれくらい売れたら増産するかといった事も含めて、いまここで私の口からはっきりとした事は申し上げられないのです。
ですが本当に30個が完売するようでしたら、
当然増産も前向きに検討いたしますので…
もしかしたら夕方になっても30個売り切れずに残ってる可能性だってありますし(゚ー゚;
今回はエスカレーターが無い会場とはいえ、あまり慌てて入場されるのも危険ですので、ゆっくりいらしてください。
投稿: いの | 2009年7月23日 (木) 22時14分