「ミニラ」参上!!
まだまだ続きます。過去の作品を振り返るコーナー
今回は2005年に発売されたゴジラ特撮大百科 Ver.3 ゴジラの息子篇の「ミニラ」です。
いつも通りスカルピーによる造型ですが、ミニラはウロコなどもほとんど無いので、
あっという間に出来てしまった記憶があります。
でも食玩サイズだからよかったものの、これを30センチで作ろうものなら(誰も作んねーよ(笑))
それはそれは間延びした体表をどうまとめるかが原型師のセンスの見せ所でしょうね。
でもウレタン着ぐるみ特有のシワを付ける作業はなかなか楽しかったです。
こちらは原型をレジンに置き換えて塗装したもの↓
上から見下ろすと人間ぽい顔ですね。
下から見上げるとカエルっぽい顔になるのがミニラの特徴です。
怪獣マニアには悪評高いデザインのミニラですが、自分は昔から大好きです。
こういう顔の子、クラスに必ず一人はいますもんね(笑)
そして自分に子供が出来ると、さらにコイツが可愛く見えてきます。
劇中「イヤイヤ~」をするシーンなんか息子そっくりで、
ミニラが息子に見えるというか、息子がミニラに見えてきます(笑)
それはさておきこのゴジラ特撮大百科 Ver.3 ゴジラの息子篇、
タイトルにゴジラと入っているのにゴジラのフィギュアが入っていないという
前代未聞のチャレンジャーな商品だったのに、シリーズで一番売れたんですよね。
ほんとあの頃の食玩バブルは凄かったです。