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カテゴリー「造型用工具、マテリアルなど」の9件の記事

2014年4月 7日 (月)

まだ粘土にさよならしませんから…(^^;)

最近、「粘土よ…さようなら」という日記を書いたうえに、
ZBrushをはじめとしたデジタルな内容ばかりUPしているので、
知人の方から「もう井野さんは粘土をやめて、そっちの世界の人になってしまったのですか?」
というご心配(?)を頂いたのですが、ご安心下さい。
将来的にはフィギュア業界のデジタル化の流れは止められないと思いますが、
現時点では将来への備えとしてデジタルスキルの習得に励んでいるだけで、
すぐに粘土を捨てたりはしません…というかできません(苦笑)

なぜなら3Dプリンタによる出力には高額なコストが掛かるからです。
メーカーの原型師だった頃は、そんな事気にする必要はありませんでしたが、
今のように個人であくまでイベント中心で当日版権のフィギュア販売をする場合、
自分が1日で販売するのはせいぜい50個くらいです。
人気の美少女フィギュアとかならこの5倍はいくかもしれませんが、
怪獣フィギュアなんて当日限定販売ではせいぜい売れてもこれくらいです。
1個1万円前後で販売すると50万円ですが、
そこには当然、材料費や量産に必要な機材などのコストは含まれておらず、
粗利はせいぜい25万円くらいです。

ところがですよ!!
3Dプリンタの出力は簡単な形状でも10万円くらい簡単に吹っ飛びます。
まして自分の作っている尻尾だの背鰭だの羽根だの付いてる怪獣なんかはパーツ数も増えるので、
その倍の20万円はかかります。
この前作った「キンゴジ北方軍事基地を襲う!!」くらいの豪華ベースなんてつけようものなら…もう…想像するのも恐ろしい。
当然、量産品1体にそれだけお金掛けるわけにはいきませんので、
結局は今まで通り、3Dプリンタから出力された原型をシリコンで型取りしてレジンで量産することになります。

おわかりですね…

利益ゼロっていうか大赤字です。

今までは
原型制作→シリコンで型取り→複製
だったのが、
原型データ制作→出力サービスで出力→シリコンで型取り→複製
になってしまうのです。

アマチュアだった頃は、修行だと思ってこういうのでもオーケーですが、
いちおう元プロ原型師で妻子も養い家のローンもたっぷり残ってる現状では、
たとえ趣味でも利益を生み出さねばなりません。
妻がZBrushを使うための高額な環境だの書籍だの、
フィギュアを量産する真空脱泡器だのにお金をじゃぶじゃぶ使っても許してくれるのは、
その投資が家計を助けると信じてくれているからです(苦笑)

でもかつてPCのメモリが1メガ1万円だったのが、
いまは1万円あれば8ギガ(8000メガ)は買えますよね。
3Dプリンタの出力コストはそれほど値下りする事にはならないと思いますが、
それでも技術の進歩で、そう遠く無い未来に1/3くらいにはなると思います。
それくらい敷居が下がってこそはじめて趣味レベルや個人レベルで利用出来るようになるでしょう。

自分は仕事をしながら、あれやこれやと趣味を掛け持ちするのは苦手なので、
いまは3DCGの分野に集中しているだけです。
またしばらくしたら粘土もこねると思いますよ。

2014年1月24日 (金)

粘土よ…さようなら(1)原型師って実は…

さて皆さん、原型師というとどういう人を想像しますか?
昔からの技法を大切にし、融通がきかず、頑固な職人気質…
といった人物像を想像される方も多いかと思いますが、
実はその真逆である場合がほとんどなんです。

というのは数百年の歴史を持つ伝統工芸とは違い、
フィギュア原型師の歴史なんてたかが数十年です。
ですから、いまプロとしてやっておられる方は、
独学か、独学でプロになった師匠から教わった第二世代という事になります。

つまり原型師の使っている道具や材料、技法は、
代々師匠から受け継がれたような伝統工芸と違い、
自らが試行錯誤を経て発見した歴史の浅いものがほとんどなのです。

ちなみに自分がフィギュア造型においてメインに使っている樹脂粘土のスカルピーですら、
日本に輸入されてから20年くらいしか経っていません。

原型師は、既存の道具や材料を使いながらも、
「もっといい道具(材料)は無いか?」と、常にアンテナを張り巡らしています。
それらは造型用品という狭い範囲ではなく、調理器具や、食料品、インテリア用品など、
全然違う分野から発見される事もあります。

この回りくどい前置きで何が言いたいのかと申しますと…

より優れた作品を作る為なら、原型師は既存の技法や道具や材料を捨てる事に未練は無いのです。
それが粘土であっても…。

たとえば自分は石粉粘土「ファンド」に出会った時は感激しましたが、
さらに細かいモールドが再現できる樹脂粘土「スカルピー」が登場した瞬間、
なんの躊躇もなくスカルピーに乗り換えました。

もちろん、作るモノのサイズや条件が合えば、適材適所で独特の風合いのある石粉粘土を使う事もありますが、
食玩サイズの超細密な造型物を作る場合は、
石粉粘土では役不足でスカルピーという選択肢しかなかったからです。

そして今、石粉粘土か樹脂粘土かという問題では無く、
粘土そのものを使う事が最善ではない時代が近づいてきています。

それは3DCGです。

スカルピー プリモ!(ホワイト)

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2013年4月15日 (月)

下地処理

では塗装の為の下地を作ります。

あれっ?でも口の中はもう塗っちゃったんじゃ?
と思われる方もいらっしゃるでしょうけど、
特に触ったり擦れたりする場所ではないので問題無いです。

下地処理にはソフト99などのサーフェイサーを使うのが一般的ですが、
今回のキンゴジは背ビレ、歯、爪、眼球などを、レジン本来の透明感のあるアイボリー色を活かしたいので、
グレー色のサーフェイサーは使用せず、サフレス塗装とします。
ただし本当にサフレスだと、時間とともにレジンから滲み出てくる油分などで
塗料が剥がれてくる事がありますので透明のプライマーを使用します。
自分のオススメはこれ!!

Img_6820

ミッチャクロンというプライマーで、元々は日曜大工用に購入したのですが、
これが本当にイイ!!
厳しい温度変化にさらされる屋外の外壁などに使用する事を前程に作られた商品なので、
かなり強力にレジンと塗料を密着させてくれます。
顔料が入っていないので繊細なモールドを埋める事もありません。
値段は若干お高めですが、ほんとに薄くさっと吹くだけで、
充分効果を発揮するので、キンゴジくらいのミニサイズフィギュアなら1本で何十体も塗れますよ。

すいません、ミッチャクロンを吹き付けている様子を撮影するのを忘れました。
でも透明の塗料の為、吹き付け後もビジュアル的に何も変わらないのですが…(^^;)

2013年3月 6日 (水)

離型剤落とし

どうもです。
我が家ではWF以降、赤ちゃんの夜泣きで大変な日々が続いております。(^^;)

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さて完成品ご依頼いただいたキンゴジのキットですが、順次製作開始しております。
いつものようにガレージキット製作において、
地味ですが大切な「離型剤落とし」の作業です。
前回同様にガイアノーツから販売されているレジンウォッシュに漬け込んで、
歯ブラシでゴシゴシしてあげます。

このレジンウォッシュ意外と強力で手袋無しで指先でも突っ込もうもんなら、
皮脂が脱脂されて真っ白になってしまいます。
画像では素手で作業していますが、
もしこのブログを観て購入される方がいらっしゃったら
必ず使い捨てのゴム手袋などを着用しましょうね。

2013年1月13日 (日)

夢のシリコンゴムの…はずだった…

原型師にとって夢のようなシリコンゴムが登場しました。
なんと一つのシリコン型から100回も抜けるそうです…というか抜けるハズでした…。

ちなみに通常ひとつのシリコン型で抜ける数は20~30個
なのでそれ以上の数量を抜く場合は、
反転母型(つまり型の型です。)というものを作って、
シリコン型を量産するわけですが、
これがなかなか手間もお金もかかる面倒な作業なので、
ひとつの型から100個抜けるというのは事実だったら素晴らしい話です。

ただ心配だったのが、ネット上でも
「このシリコンは100回抜けるそうです。」と言っている人は居ても、
「このシリコンで100回抜けました!イェ~イ!!」と言ってる人は居なかったのです。

でも今回はWFまでの時間もあまり無いので、
この100回抜けるシリコンを信じてみようと
あえて反転母型は作らずに作業開始したわけですわ。

型作りの際はもちろん真空脱泡器を使用してゴムから徹底的に気泡を除去し、
レジンを流すたびにシリコン型の表面を保護する離型スプレーを吹き付けました。
なのに…
15個目を抜き終えたあたりからゴムの表面が固くなりはじめ…
25個目を型から取り外そうとした瞬間、

プチプチプチッ…

え!!これってシリコンが千切れる音?
案の定、ゴジラのウロコの間に千切れたシリコンが喰いついていました。

シリコン型を使った事のある方ならご存知でしょうけど、
まずレジンに接している面が、弾力が無くなり固くなりはじめるのが黄色信号、
でもこの状態からでも結構持ち堪えてくれる時もあります。
ですがシリコン型が死ぬ瞬間は突然訪れます。
離型剤を吹き付けていても、レジンがシリコンの型に貼りついて外れにくくなったらもう赤信号です。
力づくで型からレジンを引き離そうと引っ張ると…プチプチプチッと千切れるわけです。

頭部の型は35個目で死に、
腕や足の入っている型も同じく35個目くらいで死にました。
胴体部分の入ってる型は、やはり大きなパーツで熱の影響をモロに受けるせいか、
28個目で死にました。

たしかに普通のシリコンに比べれば10個くらいは多く抜けていますが、
自分で試したわけでもないのに売り文句を素直に信じた自分に腹が立ちます。

シリコン型の寿命は環境や使い方によっても大きく差がでるので、
もしかしたらこのゴムの特性を知り尽くした職人なら100個抜きというのも夢ではないのかもしれませんし、、
もし連続して抜かずに型を休ませながら抜けばもう少し寿命を延ばせたかも?

でも今回、自分が学んだのは、

「自分で試さないうちからカタログスペックを信用するな」

という事と、

「どんなに長持ちすると謳われているシリコンゴムでも、型ができたら早めに反転母型をとっておく。」

という事です。

こんな素晴らしいマテリアルと出逢いましたよ!!というレビューをしたかったのですが、
原因はわかりませんし、自分の使い方が悪かったのかもしれません、
でも自分で試してみてダメだったものを人にオススメはできませんので、
今回はあえてメーカーや品名は公表しない事にします。

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2013年1月 8日 (火)

キンゴジ複製開始

すいません、複製作業に夢中になり過ぎて原型をシリコン型から取り出す瞬間の写真を取り忘れました。

キンゴジ複製作業は順調に進んでおります。

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しかし今回のキンゴジはデカイです!!
デカイと言っても全高11cmなんで30cmが標準と言われる怪獣ガレキの世界では小さいんですけどね。
でも問題が!!
今まではシリコン型1個にベース以外の全てのパーツが収まっていたのですが、
ゴジラ本体だけでも3型です!!
無理をすれば3型を2型にする事もできるんですけど、
ひとつの型に沢山のパーツを詰め込み過ぎると失敗が多くなるし、
もし10個のパーツを詰め込んで1個だけレジンがちゃんと流れなくて失敗した場合、
残り9個のパーツは不要になってしまうのでリスクヘッジの意味もあります。
でもここにベースや管制塔も加えれば、最終的に6~7型?…ひぇ~恐ろしいです。

ご覧のように真空成型では原型とほぼ同じくらいのレジンを
湯だまりとして捨てる事になるので型の数が増えれば増えるほど捨てるレジンも増えます。
慌てて当初予定してたレジンの2倍の量を発注しました。

WFの仮申請は、夏だったので特に深く考えずにいつもの3割増しくらいの
価格設定で申請したのですが完全に価格設定を間違えましたね(苦笑)

さらにもうひとつ問題が…ベースが大きすぎて真空脱泡器に入らない!!
ていうか真空脱泡器のデシケーターは深さ30cmあるので23cmのベースは入るんですけど、
湯だまりを作るスペースが無い…どうしよう…

でもまだWFまで一ヶ月もある(もう一ヶ月しかない?)

なんとかいいアイデアを考えよう。最悪ベースはレジン手流し!!(開き直り)

とりあえずは本体をひたすら抜いて現実逃避しよう←オイオイ

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2012年11月26日 (月)

シリコンゴムによる型取り

本申請に許諾されましたのでいよいよ量産です。
専用のブロックで枠組みを組み、(別にLEGOとかでも全然問題ないのですが、うちにはLEGOが無いので…)
「ほいくねんど」に片側を埋め込みます。

1_3  

この時、ブロックは真っすぐ積み上げるのではなく、
レンガ積みのようにジグザグに積んでいきましょう。
強度が全然違いますので。
あと真空脱泡器といえども万能ではありませんので、
手流しの型と同じ様に泡が溜まりにくいようにパーツの向きや角度を考えて埋め込みます。
ちょっと無駄が多いように見えますが、真空脱泡器にかけると流し込んだレジンの3倍くらいの高さまで泡がボコボコ上がってきますので、十分な広さの湯口(湯だまり)をつけます。

2_2

硬化剤を入れてよく撹拌したシリコンゴムを流します。
シリコンゴムは粘度が高いので硬化液を入れてかき混ぜる際かなりの空気を巻き込みます。
ゴムに泡が混入していると型の耐久性が著しく落ちますので、
流し込む前は勿論ですが、ゴムを流し込んだ後も真空脱泡器にかけて徹底的に泡を抜くのですが、
シリコンゴムは真空脱泡器にかけると、それはもう恐ろしいくらいの泡が吹き上がってきます。
(五倍くらいの高さまで泡が吹き上がります。)
小さな軽量カップなどでは溢れかえってしまうので、
自分はダイソーで100円で買ったゴミ箱を使っています。

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高さ30センチの真空脱泡器のデシケーターにちょうど入るサイズだし、
シリコンが硬化した後もペロっと剥がせるので全然問題無しです。

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流し込みと脱泡完了!!

その後、通常12時間くらいで固まりますが、冬場は24時間たっても完全硬化しない事もあるので、
「こたつ」などで温めて硬化時間を短縮しています。
ゴムが硬化したら、ブロックを取り外していきます。

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粘土を取り外し、ひっくり返してゴム同士の癒着を防ぐためのワックスを塗ります。(原型には塗らないように注意)
離型剤は色々ありますが、自分は安価なリンレイのブルーワックスを使っています。
ブルーワックスという商品名なのに、なんで色がイエローやねんというツッコミは無しで(笑)

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シリコンはケイ素を含むガラスなどを除き、ほとんどの物質に引っ付く事はありませんが、
同じケイ素を含むシリコンゴム同士は強烈に引っ付くので、
ここでワックスを塗るのを忘れると二度と外れなくなり
「原型の入った高価なゴムのブロック」が出来上がってしまいます(笑)
ワックスを塗り終えたら再びブロックの枠を積み上げていきます。

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枠が組めたら同じ様にシリコンゴムを流して脱泡をかけます。

3_3

※右上の猫の足でもお分かりのように写真を撮り忘れたので同じ写真の使い回しです(笑)

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2012年11月12日 (月)

真空脱泡器格安販売のご案内

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以前、真空脱泡器に関する記事を書いてから、「真空脱泡器」とか「真空脱泡機」というキーワードで検索してこのブログに訪れる方が多いので正直驚いています。
たしかにガレージキットを嗜む方なら、今時ほとんどの方がご存じでしょうけど、いざ購入したり、使用したりとなるとまだまだ一般的と言うには程遠いシロモノですよね。

一般的な20~30㎝クラスのガレキが抜けるサイズの真空脱泡器は新品で買うと50~60万円はします。
でも今回自分が購入したものは、趣味で真空脱泡器を製作販売されている個人の方から、
リビルド品の真空ポンプを使ったものを譲っていただき、ズバリ10万円でした。

ガレージキットの量産は「抜き屋」と呼ばれる専門の業者にキットの量産を任せるのが一番安全で確実な方法ですし、
抜き屋さんの熟練された成型品のクオリティーは、いくら個人で真空脱泡器を買ったところで決してマネできるものではありません。

でも実際にWFなどに参加されているディーラーの方ならご存知でしょうけど、
20~30個しか売れないキットの量産を何十万円も払って抜き屋さんに依頼していては、トントンどころか大赤字です(苦笑)

はっきり言って自分で抜くのは時間もかかるしリスクもあります、仕上がりだってプロの抜き屋さんには敵いませんが、
よっぽど売れるキャラクターと、世間をうならせる技量が揃わない限り、
抜き屋さんに抜いてもらったガレキで利益を出すというのはかなり難しい事です。

お祭り気分でイベントに参加してるので利益なんていりませんという方なら絶対に抜き屋さんをお勧めしますが、
ガレキで食っていきたい、もしくは本業の少ない給料をガレキ販売で補って家族に少しでも楽をさせてあげたい←(自分はコレ(笑))という方には、
真空脱泡器は、まさしく必須アイテムと言えましょう。

という事で、真空脱泡器を探してこのブログに辿り着いた方に、
自分と同じように少しでも安く真空脱泡器を手に入れていただきたいと思い、
以前自分に真空脱泡器を売ってくださった大川さんから連絡先掲載の許可もいただきました。
真空脱泡器を本気で格安で手に入れたい方は下記に連絡をとってください。

リビルド品の真空ポンプを使った格安真空脱泡器のご購入のご相談↓

大川まこと様

こちらに連絡を取っていただいて、作る作品のサイズなどをお伝えいただければ
それに応じてポンプやデシケーターのサイズ、その他オプションなどを提案してもらえますので、
納得いった時点でオーダーメイドで真空脱泡器を作って貰えます。
なお上記のアドレスからご注文いただくと送料サービスしてもらえるそうです。
真空ポンプは数十キロの重量がありますので送料は本当にバカになりませんよ(笑)

注意事項
真空ポンプはあくまでリビルド(中古品)になりますので、
仕様によって価格も変動しますし、ポンプの種類や引き渡しできる期間も変わってきますので、そこは各自ご相談ください。

また専門業者ではなく、あくまで個人の方なので、
ネットオークションと同じく個人売買になりますので最低限の礼節は守ってください。
自分はこの方から安く真空脱泡器をお譲りいただき、かつアフターサービスも親切丁寧な方だったので、
恩返しだと思って宣伝させていただきますが、
バックマージンなどをいただいているわけではございませんので、
取引に関する一切のトラブルに関与いたしません。
よって取引に関するすべての事は、取引される方自身でご判断ください。

ダイキ工業 ゼペットMk.III

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2012年10月13日 (土)

真空脱泡器導入

Img_5273


「原型作るだけで、分割やシリコン抜きをやりたく無いなんて奴は原型師辞めちまえ!!」
というのはアトリエG1の奥田師匠のセリフ。

自分も本業のデザイン関係の仕事しているときに実感するのですが、
印刷工程をまるで知らず、デザインしかやった事の無いデザイナーの作ったデザインデータは、
ほとんど使い物にならず、こちらで作り直す事もしばしばです。

それと同じようにシリコン型も作った事のない原型師が、抜きの事を考えずに作った原型は、
結果的に量産前にいろんな手直しが必要となり、それが原因で商品が原型と似て非なる別物になってしまう事もよくあり、
食玩メーカーにいた時に、そういう残念な商品も沢山観てきました。

「原型はよかったのに、なんで商品はこんなに酷い出来なんだよ!!」
と文句いう原型師は多いですが、それは量産する工程の事を考えずに原型を作ってしまった原型師の責任によるところも大きいのです。
(もちろん複製する職人の腕が悪かっただけという場合もありますが…)

実際に自分で複製作業をするかどうかは、人それぞれ生活環境も違うので強制はできませんが、
型どり→量産→組み立て→塗装まで、トータルな知識を持つことは、
自分の作品に最後まで責任を持つという事で、結果いい商品を世に送り出す事ができるという事です。
原型完成をゴールと捉えるか、過程と捉えるか?

モノ作りはなんでもそうですが、自分の役割より先の後工程の事まで熟知していないとよい製品にはなりません。

という事で導入しました真空脱泡器
35年ローンで一戸建て住宅を買った甲斐がありました(笑)

凄い騒音&振動です。
さすがに結婚前に住んでた賃貸アパートでは動かせません。

真空脱泡器は新品で買うと400ccのバイク一台買えるくらい高価なんですが、
リビルド品(消耗部品を点検・交換した中古品)の真空ポンプを仕様した脱泡器なら、
手の届く値段だったので誕生日プレゼントにと妻が半額出してくれました。

ほんとに理解のあるよく出来た妻です。
悪く言えばこれを使ってサラリーマンとしての収入以外にもせっせと稼げという事でしょうか?笑

自分の作るものは10㎝くらいのものが多いのですが、
真空脱泡器にかけるとレジンが沸騰するように吹き上がってきますので、
レジンがこぼれないように大きな湯口が必要です。
なので鍋の高さは30㎝は欲しいですね。

ちなみに趣味として使うには新品は高価ですが通販で売ってます。
タンク寸法が小さいので、よほど細かく分割するか、ガシャポンや食玩サイズくらいのモノがギリギリかな?↓

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